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登録日:2010/11/21(日) 18 41 58 更新日:2024/02/18 Sun 15 32 35NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 CB アリオスは電池 ガンダム ガンダム00 ガンダム艦船項目 スペースシップ スメラギ・李・ノリエガ ソレスタルビーイング チームプトレマイオス トランザム トレミー プトレマイオス 強襲用コンテナ 戦艦 機動戦士ガンダム00 海老川兼武 肺結核 艦長は飲兵衛 輸送機 そんなに硬くならないで。 私達ソレスタルビーイングの初お披露目よ。ド派手に行きましょ! PTOLEMAIOS 本項では『機動戦士ガンダム00』及び『劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-』に登場する艦船 「プトレマイオスシリーズ」について解説する。 【プトレマイオス】 型式番号:CBS-70 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:251m 全幅:84m 全高:74m 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 1stシーズンに登場した、ソレスタルビーイング実動部隊「チームプトレマイオス」が運用する多目的輸送艦。通称「トレミー」。 動力源はGN粒子だが、GNドライヴは搭載しておらず、ガンダムのGNドライヴから供給された粒子で稼動している。 GNドライヴの数が有限だから仕方ないとはいえかなり思い切った仕様だが、ガンダムを輸送するための艦としては合理的か。 ガンダムを全機出撃させてしまっている場合、コンデンサーに貯蔵した分でしか稼動できない。 それでも粒子貯蔵量はかなり多く、大量の粒子を消費するGNフィールドで艦全体を覆う事が可能。 ガンダム各機は船体前部の円環レールに固定された4基のコンテナに格納される。 艦首には展開式リニアカタパルトが備わっており、使用の際には発進させるガンダムのコンテナを上部にローリングさせ、機体をカタパルトデッキに移動させる。 また、コンテナを開放して直接発進させる事も可能。 輸送艦であるため非武装という、ガンダムシリーズの主役母艦としては珍しい艦である。 しかし、通常のコンテナを「強襲用コンテナ」に換装する事により、GNキャノンとGNミサイルが使用できる。 と言っても、武装の制御は強襲用コンテナから行う必要があり、強襲用コンテナは艦艇としての機能も備えている……といった点からすると、どちらかと言えば「強襲用コンテナの武装を運用する」と言う方が正確であろうが。 ◆劇中の活躍 あくまで輸送艦という区分なので、序盤は特に出番も少なく戦闘に晒される機会も少なかった。 軌道エレベーターのオービタルリング付近で待機していた所を、GN粒子の特性を逆手に取った人革連に位置を特定されガンダム鹵獲作戦を実行される。 大量のティエレン宇宙型による攻撃やラオホゥ級輸送艦による特攻を受けるが、GNフィールドや直掩に就いたエクシア及びデュナメスによる艦砲射撃で凌ぎ切る。 国連軍によるガンダム掃討作戦『フォーリンエンジェルス』では、アルヴァトーレの砲撃で右舷を抉られ医務室を含め被弾。GNフィールドの展開が不可能になってしまう。GNコンテナ2基を喪失し、残るデュナメスの強襲用コンテナで艦砲射撃を試みるも、最終的には接近したGN-Xにブリッジを潰されて航行不能となってしまった。 皆、行きましょう……! 私達が世界を変えた事への償いを……そのけじめを付けましょう! イノベイターの支配から世界を解放し、再び世界を変えましょう!未来の為に! ラストミッション……スタート!! PTOLEMAIOS 2 【プトレマイオス2】 型式番号:CBS-74 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:251m 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 武装 大型GNキャノン×4 GNキャノン×4 GNバルカン×4 GNミサイル発射管×38 GN魚雷発射管×4 GNフィールド 光学迷彩 2ndシーズンに登場した、プトレマイオスの後継艦。引き続き「トレミー」の愛称で呼ばれる。 輸送艦であった先代とは打って変わり、本艦は多目的攻撃母艦として建造された。 船体のメインブロックは先代とほぼ同形状だが、MS搭載区画の一新と武装化によりそのシルエットは大きく変化している。 また、システム面も大幅に進歩しており、先代では宇宙のみに限定されていた行動範囲が地上にも拡大され、水中航行も可能。故に大気圏突入・離脱能力も備える。 ローリングコンテナに替わって両舷に設置されたMS搭載ブロックは3層式で、上段はリニアカタパルトデッキ、中段は格納庫、下段は水中発進用注水室となっている。 左舷第1格納庫には、主にダブルオーガンダムとアリオスガンダム、右舷第2格納庫にはケルディムガンダムとセラヴィーガンダムが収容される。 このブロックの外側には空力制御用の翼があり、大気圏内での飛行時には左右に展開する。 先代から継承した艦首の第3カタパルトには格納庫が設置され、主に支援機であるオーライザーとGNアーチャーが収容される。 特筆すべきはトランザムシステムへの対応と耐久性能にある。 まず前者は、太陽炉を接続したガンダムがトランザムを起動する事により、艦も連動してトランザムを行えるのみならず、ガンダムが居らずともコンデンサーを解放してトランザムを使用可能。 大気圏離脱はこれを利用して行い、メメントモリ攻略戦等の特殊任務にも使用された。 そうしてGN電池という哀しき称号が生まれた。 そして、後者は尋常ではない粒子貯蔵量によるもの。 ガデッサのGNメガランチャーにはGNフィールドごと装甲が貫かれてしまったが、一撃の余波だけでもダブルオーライザーのシールドを焦がすガガの特攻を立て続けに受けても耐えるだけのGNフィールドの出力とフィールド効果による頑強な装甲を有する。 この二つの機能によって、嘗て輸送機に過ぎなかったプトレマイオスは不沈艦とすら評せる代物へと変貌を遂げた。 プトレマイオス「Ⅱ」とよく間違えられるが、数字の「2」表記が正式であるため注意。 ◆武装 大型GNキャノン 第1第2カタパルトデッキ上部後方に2門ずつ搭載。本艦の主砲。 GNキャノン 第1第2カタパルトデッキの外側に2門ずつ装備された副砲。 GNバルカン 艦首部に内蔵されている。 GNミサイル 艦全体に計38門の発射管を持つ。ミサイルだけでなく、スモーク弾や機雷、ジャミング用グレネードも発射可能。 GN魚雷 水中用装備。艦底に4門の発射管を持つ。 GNフィールド 先代に引き続き搭載。部分的に粒子濃度を高めて防御力を上げる事が出来る。 大気圏突入・離脱時などには前面に展開し、空気抵抗と衝撃を軽減させる。 光学迷彩 地上でのみ使用する。船体上面に展開し、監視衛星の目を欺く。 GN粒子とは相性の悪い機能なので、戦闘等粒子を大量に消費する際には解除の必要がある。 ◆劇中での活躍 最初の見せ場である第3話のアレルヤ・ハプティズム奪還作戦では、大気圏突入から直接海に突っ込むという戦術、津波を起こしてビームの威力を半減させる役目を果たした。 次の第4話ではトリロバイトに風穴を空けられ、ケミカルボムで拘束される。 第11話ではガデッサの砲撃で第3格納庫がブチ貫かれる等、かなりハードにやられる。 第2の見せ場は第13話のメメントモリ攻略戦。低軌道リングの上を猛進する姿は実にカッコイイ。 トランザムでレーザーを回避し、ミッションは無事成功。 しかし直後にエンプラスとガデッサ、ガラッゾの襲撃に遭い、やむなく地上へ降下してしまう。 ブレイク・ピラーの後は再び宇宙に戻り、アニュー・リターナーの離反を経てヴェーダ奪還作戦へ。 アロウズの猛攻をカタロンとカティ・マネキン率いる反乱軍の協力で凌ぎ、ソレスタルビーイング号へ向かう。 ガガの特攻を受けつつソレスタルビーイング号に突入し、何とかヴェーダを奪還。 刹那・F・セイエイのサポートの為に(オーガンダムを落下させながら)発進し援護射撃を行うが、リボーンズキャノンの一撃で航行システムに不調を来し、スモーク弾で目晦ましを行う。 最後はガンダムエクシアリペアⅡを射出して戦闘から離脱。戦闘終了後はガンダム各機を回収し、健在のまま戦いを終えた。 皆、これがソレスタルビーイングの…… いいえ、私達に残された……ラストミッションよ!! PTOLEMAIOS 2 Kai 【プトレマイオス2改】 型式番号:CBS-742 所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング 全長:260m(ブースター装着時) 動力機関:GNコンデンサー 装甲材質:Eカーボン 劇場版に登場。 プトレマイオス2を改修した艦で、改修前と外見上の差異は無い。愛称は変わらず「トレミー」。 改修されたのはシステム面が主で、トランザムの最適化技術が導入されている。 これによりトランザムの継続時間が延長され、追加ブースターを艦尾両舷に装備する事で超長距離航行が可能になった。 内装面では第3格納庫が大型化され、ダブルオーライザーを合体状態で格納・発進出来るようになった。 ◆劇中での活躍 本艦による直接戦闘は皆無と言っていい。一応防衛戦線外から最終防衛ラインへの援護はしていたが。 火星圏出向の際にはブースターを装備していた。 イノベイド達との最終決戦ですら航行を維持した頼れる存在だった本艦ですら、ELSとの最終防衛戦では紙一重の所まで追い詰められた。 最終的にはELSに船体の半分ほどを侵食されてしまっており、如何に凄まじい攻勢だったかがここからも見て取れる。 前述の通り、本艦は直接の戦闘はない。地球防衛に何をしているのか、というツッコミはあるかもしれないが、フォローすべき点はある。 まず、本艦は「積極的な攻撃を目的した戦艦」ではなく、「全領域で運用可能な強襲型輸送艦」である。そのため、本艦の武装は「艦の防衛」を主眼としている。これはミッションを行うにあたって、1stシーズン同様4機のガンダムを艦から離れたところで運用することによる防衛力の低下を想定しているからと考えられる。 事実、2ndシーズンにおいても本艦の戦闘シーンは「GNフィールドと併用してGNミサイルと小型GNキャノンで迎撃」「4機のガンダムによる艦の防衛のフォロー」の場面がかなり多い。また本艦の武装強化は「先代の課題」を理由になされていることからも、防衛が主眼となっていることが分かる。 【ゲームでの活躍】 スパロボ 第2次Zにて初参戦。 『00』がシナリオの中核の為、母艦になる事が多い。 GNフィールドを備え、スメラギ・李・ノリエガを始めとするクルーの精神コマンドもあって雑魚の攻撃では掠り傷一つ付かない鉄壁振りを見せる。 但し、その鉄壁のGNフィールドはENを消費する上、 コンデンサ稼働という点を意識してか初期ENがたったの100なので、フル改造ボーナスで「バリア・ジャマーのEN消費0」を付けるか「電力受信アンテナ」を装備させたい。 また、非武装という点を鑑みてか修理装置持ちになっている。 そのうえスメラギが修理スキルをデフォで持っている為、鉄壁の防御力を活かして前線のユニットの修理屋にも出来る。 「パーツ供給」も持たせると更に便利屋に。 シナリオ中盤で武装コンテナが追加され、晴れて攻撃が出来るようになる。 そして攻撃系精神コマンドばかりのラッセもこれでやっとマトモに役目を持てる。原作通りだけど。 これまで「カットイン?何それ美味し(ry」状態だった所為か、 攻撃時のカットインでは武装コンテナの設定完全無視の女性陣(だけでなく男性陣もチラッと映ってる)総出演。 また、エクシア・デュナメスとの合体攻撃(GNアームズ TYPE-E / D)も追加されるが、 ガンガン斬り込むエクシアや後ろから狙い撃つデュナメスに付いていくと前者では集中砲火を浴び、後者では攻撃が届かないという状況に陥る為、結構使いにくい。 『再世篇』ではプロローグでプトレマイオスが撃沈し、本編ではプトレマイオス2が登場。 武装を得たことで修理装置が撤廃されてしまったが、エースボーナスの獲得はし易くなっている。 ガンダム達のトランザムと違い、特殊コマンドとしてのトランザムを所持しており、2ターンの間移動力が向上することで搭載ユニットの迅速な展開が可能となる。 ただし、加速を持つアニューがフラグを満たさないと途中離脱してしまう点に注意。 『第3次Z』両編ではTV版から劇場版に移行したため、プトレマイオス2改が登場。 修理装置が復活したものの、スメラギのエースボーナスの変更やトランザムの弱体化、アニューの離脱(*1)もあって戦闘に出し辛くなった。 『UX』では劇場版初参戦に伴い、プトレマイオス2改が初登場。 一斉射撃が追加され、修理装置もあるため幅広く活躍できる。 『BX』では基本的な仕様はUXと変わらないが、不屈バグのおかげで不沈艦と化す。 『V』では第3次Zと同様の仕様。 Gジェネ 通常のプトレマイオスは武装が無いため、自軍で運用できるのは強襲型コンテナ仕様のもののみ。 ただし、宇宙専用(CROSSRAYSのみ地上でも使用可能)であることと搭載チーム数が1であるため使い辛い。 プトレマイオス2(改)は作品によってトランザムの仕様がまちまちで、WORLDでは移動力向上、OVERWORLDでは無し、CROSSRAYSでは武装となっている。 GNフィールドでENを食う点はネックであるが、水中でも動けて一通り武装が揃っている為、最終的な母艦候補として十分。 機動戦士ガンダム Extreme vs. プトレマイオス2が家庭用のミッションモードでCPU専用ユニットとして登場。 遠距離からミサイルを発射してくるが、所詮は艦船ユニットなので的が大きくこちらの攻撃が通りやすい。 耐久値こそ並外れているが、チマチマと削っていこう。 機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTから追加されたステージ『最終防衛ライン』でも背景で登場。 皆、行きましょう……! 冥殿がアニヲタWikiを凍結・閉鎖した事への償いを……そのけじめを付けましょう! 項目荒らしの支配からアニヲタWiki(仮)を解放し、再び項目を追記・修正しましょう!未来の為に! ラストミッション……スタート!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] SEEDのノイマンさんが乗ったら確実に無敵。 -- 名無しさん (2013-12-18 18 38 38) 世界史に出てくるような名前 -- 名無しさん (2013-12-23 17 34 05) ↑ 歴史上の人物から引用してるんじゃないか? 普通にギリシャ系の名前だし -- 名無しさん (2013-12-27 19 42 47) クラウディオス・プトレマイオスが名前の由来。天動説を支持したことで有名。愛称のトレミーはプトレマイオスの英語名 -- ステルンクーゲル (2014-03-13 14 12 15) 260m……そうか、トレミーはガデラーザよりちっちゃいのか -- 名無しさん (2014-03-13 14 31 47) 種にもネルソン級にプトレマイオスがある -- 名無しさん (2014-03-13 14 45 37) 医者とか料理人はどうしてたんだろ? -- 名無しさん (2014-05-14 23 08 32) ↑医者は一期の頃にいただろ。料理は普通に宇宙食中心じゃねーの? -- 名無しさん (2014-05-15 17 14 34) 思った程は大きくないのな。まあゲリラ的に動かなきゃならないから当たり前と言えば当たり前なんだが -- 名無しさん (2014-05-15 18 19 28) 最初のトレミー。ハリケンドルフィンにそっくりw -- 名無しさん (2014-11-28 00 15 33) 【ゲームでの活躍】が全て削除。複数のコメントも削除されて、残ったコメントも改変されていたので、元の状態に復元しました。編集時のルールに書いてますが、相談なしで大幅な削除はマナー違反です。更にコメントの勝手な削除は禁止事項となっているのでご注意ください -- 名無しさん (2022-06-01 09 11 30) 真ん中寄せのプラグインが部分的に削除されて機能しなくなっていたので修正しました -- 名無しさん (2022-06-01 23 32 01) またコメントが勝手に削除されていたので復元しました -- 名無しさん (2022-08-08 13 55 15) プトレマイオスアームズはある意味立体化か -- 名無しさん (2023-01-29 10 30 09) 名前 コメント
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機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ 【きどうせんしがんだむしーど おわらないあしたへ】 ジャンル 3Dアクションシューティング 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイ 開発元 ベック 発売日 2004年10月7日 定価 7,140円(税込) 判定 なし ポイント ガンダムSEED版『めぐりあい宇宙』操作は『めぐりあい宇宙』から劣化「ZIPS」初出ゲー ガンダムゲームリンク 概要 モード説明 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のシステムを流用したガンダムSEEDゲーム。 ただし、地上・宇宙戦含めたTVシリーズ全話分のシナリオが収録されている。 また、ガンダムSEED本編だけでなく外伝『ガンダムSEED ASTRAY』『ガンダムSEED MSV』のキャラ・機体も参戦している。 モード説明 ストーリーモード キラかアスランを選択し、TVシリーズのストーリーを追体験していくモード。 ミッションモード 各キャラクターごとに用意されたステージをクリアしていくモード。『SEED』本編キャラの他、『ASTRAY』や『MSV』のキャラのステージもある。 サバイバルモード 敵をどこまで撃破できるかを競うモード。 対戦モード 読んで字のごとく、2Pとの対戦。 ギャラリーモード ゲームのムービーやキャラクターボイスにモビルスーツ、用語解説などを閲覧出来るモード。 なお、続編『SEED DESTINY』の放送前であったためか、記述には現在の設定とはいくつか食い違いも見られる。 特徴 『めぐりあい宇宙』のシステムを流用しているため、操作感はほぼ同じ。 ただし、ステージ構成は強制スクロールであった「ルートチューブ」が無くなり、360度動ける「バトルスフィア」のみとなっている。 また、新たに「パートナーボム」というシステムを取り入れている。これは一種のお助けアイテムであり、戦闘中に発動する事で様々な効果を得られる。 パートナーごとにボムの種類が分けられており、出撃前にパートナーを選択する必要もある。 前述のとおり、宇宙戦だけでなく地上戦や水中戦も収録してありステージの種類が幅広い。 TVシリーズ放送終了後から1年以上経ってからの発売のため、原作シナリオを完全収録している。 隠し要素はショップによる購入形式。 評価点 原作再現やアクション性の高さなど、『めぐりあい宇宙』での良点をほぼそのまま受け継いでいること。 パートナーボムはキャラの組み合わせによっては特殊な掛け合いを見ることも出来る。 『ASTRAY』『MSV』も参戦している関係上、機体の種類が非常に豊富。人気機体はほぼ全て網羅している程。 本編の機体はもちろん、ガンダムアストレイ・レッド/ブルー/ゴールド(*1)やソードカラミティ(*2)にフォビドゥンブルー(*3)といった外伝の人気機体も登場するほか、メビウス(*4)やプロトジン(*5)などザコ機体も使用可能。 ミッションモードは出撃前に機体を選ぶ事が出来る。これにより、史実ではありえなかった「ストライクガンダムを駆るミゲル・アイマン」なんて光景を楽しむことも可能。 また、モード選択時に再生されるアニメーションムービーはTM.Revolutionこと西川貴教氏の楽曲『ZIPS』をBGMに『MSV』を始めとする多くのキャラクターたちの動く姿が見られる事から非常に人気が高い。 サバイバルモードでは最高難易度だとまさかすぎる相手が待っている。一言で言うとお前らGジェネに帰れ。 ボイスパターンが非常に多い。1キャラにつき100種類以上もの台詞が収録されている。 中には「おはよう」「おやすみ」「励まし」なんてものまである。携帯電話に録音して使えと……? 本作の為に新規製作された、アスラン視点で描かれた新規アニメも中々の出来。 この新規アニメだけでも合計30分近い長さがあり、かなりのボリュームがある。 問題点 多少ボリューム不足。 ストーリーモードはキラ視点とアスラン視点の二つがあるとはいえ、やることやステージ数は大体同じ。 ミッションモードは各パイロット一人につきワンステージのみとかなり寂しい。ムービーもなく鮮明な一枚絵のみ。 代わりなのか、ステージ前後にそれぞれのキャラクターたちによる掛け合いを聴ける。 粗探しレベルではあるものの、機体とキャラのチョイスにやや難がある。 開発時期の関係だったのか、外伝『X ASTRAY』に登場したドレッドノートガンダムとハイペリオンガンダムが出演しているにも拘らず、そのパイロットであるプレア・レヴェリーとカナード・パルスはアニメムービーだけにしか登場しない。 この二人については後に発売されたゲームでようやく声がついた。 この二人に限らず、リジェネレイトガンダムなどムービーには登場しているのみゲームでは使えない機体もある。 操作の劣化。 上述の通り、PS2『めぐりあい宇宙』のシステムをベースにしているのだが、「ロックオン」「使用武器の切り替え」「シールド防御」については、操作性が劣化している。 ロックオンは「ボタンを押して攻撃対象のサーチ」ができず、わざわざカメラを移動させて自力でロックオンサイトに収めなければならない。 武器は対象との距離によって自動で切り替わるので、使いたい武器を任意で選ぶことはできない。 シールドは自機を後退させないと構えることができない。但し後退しない状態でもシールド部分に被弾したら効果が表れるようになっている。 簡略化することで遊びやすくしたかったのかもしれないが、結果的に「ロックオン対象、使用武器、シールド防御は任意かつスムーズに行いたい」というプレイヤーにはストレスが溜まるだけの変更点になっている。 パートナーボムの発動カットが微妙。 『Gジェネレーション』シリーズのカットインを使い回しているせいか、台詞とカットインが合っていない事が多い。また、スキップができない事もあり、テンポが悪く感じる。 総評 元々の作品が良作との評判があるためか、それを元にした本作品も元々の良さを殺すことなく纏められている。 多少ボリュームが寂しい点もあるものの、ガンダムSEED好きならやってみる価値は十分にあるだろう。 余談 雑誌で追加データ入りのディスクが有料販売された。 追加機体はガンダムアストレイ・ブルーフレームセカンドGと、ジャン・キャリー専用M1アストレイの2機。 …追加にする必要性はあったのだろうか?
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 機動戦士ガンダム ザクIIに代わるジオン軍の次期主力MSの先行量産機。ジオンの兵器開発各社が総力を結集し、全ての面においてこれまでのMSの性能を凌駕する超高性能汎用機として開発を成功させた公国の存亡をかけた決戦用のMSである。ジオン軍が連邦軍に遅れを取っていた、MS携行用各種ビーム兵器を標準装備。専用ビーム・ライフルと、格闘用にはビーム・ナギナタが実装された。武装面以外も、重装甲と高機動性を兼ね備え、ガンダムに匹敵する能力を実現。巨体を活かしたタックルも強力。先行量産機は少数のみ生産され、一部のエースパイロット達に配備された。 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 コスト 275 300 325 350 375 機体HP 12000 12500 13000 13500 14000 耐射撃装甲 42 59 76 93 110 耐ビーム装甲 42 59 76 93 110 耐格闘装甲 31 40 48 56 65 射撃補正 73 76 80 84 88 格闘補正 60 63 67 71 75 スピード 230 230 230 230 230 スラスター 115 117 119 121 123 近距離スロット 5 6 7 8 13 中距離スロット 6 7 8 9 14 遠距離スロット 7 8 9 10 15 開発% 35% 30% 20% 20% 18% 開発費 22000P 27800P 30200P 36200P JPY 300 出現階級 曹長01 少尉05 中尉04 大尉05 少佐05 レア度 ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆ 復帰時間(秒) 19秒 26秒 30秒 35秒 37秒 名称 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 脚部ショックアブソーバー LV2 LV ホバリングダッシュ LV2 LV 高機動システム LV無し 高性能スコープ LV無し 緊急回避制御 LV1 格闘連撃制御 LV1 LV 名称 属性 LV 威力 射程距離(m) 弾数 レア度 開発費 ゲルググ用ビーム・ライフル ビーム LV1 1350 400 - MS開発 LV2 1417 LV3 1484 ☆☆(10%) 24400 LV4 1685 ☆(5%) JPY 200 ジャイアント・バズ 射撃 LV1 1400 300 8 MS開発 LV2 1470 12700 LV3 1540 ☆(20%) LV4 1750 10 ☆(10%) JPY 200 名称 属性 LV 威力 射程距離(m) 弾数 ビーム・ナギナタ 格闘 LV1 1500 - - LV2 1575 LV3 1650 LV4 1875 LV5 1950 名称 属性 LV HP シールド シールド LV1 2500 LV2 2625 LV3 2750 LV4 3125 LV5 3900 ジオン側では数少ない、ビーム兵器が装備可能な汎用機。 移動速度はドムには劣るが通常歩行の汎用機としては最速。 防御力もLv1段階ではそれほどではないが、レベルが上がるに連れて大きく上昇し、HPを除けばLv3時点でドム(重装備仕様)のLV4を超える。 攻撃補正は射撃寄りだがどちらも高い値で上昇していき、特に射撃に関しては数値だけ見れば支援機並になる。 武装はビームライフルとジャイアントバズの二種。ビームライフルはビーム防御を軽視しがちな連邦兵には効率良くダメージを与えられ、収束撃ちでよろけさせてからタメ無しビームに繋ぐ連携は非常に強力。直撃でないとダメージにならないため正確な照準が要求されるのと、フルチャージでないとよろけを誘発できないのが難点。 ジャイアントバズは着弾点の爆発にも当たり判定がある上、確実によろけを誘発できるため連携がしやすいのが利点。難点としては実弾属性の上バズなので弾速が遅く、装弾数が少ないことが挙げられる。またザク・バズーカと違い爆風範囲が狭く弾数が少ない上、速射性能で劣るため敵の動きを固め続けるのには向いていない。 格闘武装はナギナタで、振りに癖はあるがリーチは長め。ザクIIS型同様2連撃まで可能なので、バズでよろけさせて連撃をつなぐことで大ダメージが期待できる。またアップデートによりドム同様にタックルの威力が強化されたため、タックルを連携のダメージソースとして組み込むのも効果的。 難点としてはドムと同じく図体が大きいため、被弾しやすい点が挙げられる。 また副兵装がナギナタ以外無いため、ビームライフル装備だと爆発する範囲攻撃武装が無く、歩兵掃討が非常にやりにくいという地味な弱点がある。 そしてコストがLV1段階で275とザクIIS型LV6と同等の高さであるため撃破された際に相手に与える点数が大きく、撃破された際のリスポーンにも長い時間を要するため、その間味方前線に負担を強いることにも注意が必要。 連邦のガンダム同様、一回も撃墜されないくらいの慎重な運用が求められる機体といえる。 2012/8/30のアップデートによりHP・装甲・射撃補正の能力値が上昇。遠距離スロットも2増え、扱いやすくなった。 2012/9/27のアップデートによりコストが増加。撃墜時の負担が大きくなった。 2013/02/14のアップデートにより、格闘補正が7、中距離スロットと遠距離スロットが1増加。 耐弾、耐ビームのLVアップによる上昇幅も増加している。 2013/02/21のアップデートにより、スキルLVが上昇。 脚部ショックアブソーバーとホバリングダッシュが機体LV1段階からLV2となった。 また、低LV帯でのリスポーン時間も以前より短縮されている。 2013/08/02のアップデートにより、スキルから「高性能バランサー」と「クイックブースト」が外され、2つの統合スキル「高機動システム」に置き換わった。そして空いた欄になんと「緊急回避制御」が追加。これまで機体がデカい上に緊急回避が出来ないとあって、同時に配備された連邦の「ガンダム」より運用難易度の高い機体とされてきたが遂に対等な性能を備えるに至った。むしろコストやリスポ時間、高い射撃補正や強タックルなど優れている面も多く、これまで以上の戦果が期待できるようになった。 名前 こいつ乗るなら素ゲル乗って欲しい - 名無しさん 2014-03-23 00 44 57 ガンダムのが完全に上だろうが馬鹿か - 名無しさん 2014-01-06 11 29 02 公平にガンダムもゲルググ並にデブになればいいとおもうよ。 - 名無しさん 2014-01-12 21 04 04 明らかにガンダムより強い。コスト上げるか弱体化しろ。 - 名無しさん 2013-12-14 23 14 53 陸ガンとかが強くなって存在感が薄くなったし、サーベルでも強化してくれたら良いね~。まぁジオニストには関係ないってか有難い話だけど(ゲス顔 - 名無しさん 2013-12-16 18 15 04 こいつが強いと言うよりはガンダムが弱い。陸戦系強化で尚更乗る理由無くなったし。仮に修正入れるなら先ゲル弱体するよりかガンダムのサベ強化もしくはコストを-25にしてやるべき。 - 名無しさん 2013-12-15 14 19 51 ガルバルディw - 名無しさん 2014-08-01 18 44 07 同意、なぜガンダム基準になるのか・・・ それに、少将の人に聞けばだいたい一長一短だと答えるよね。ガンダムは固くて手数の多いバズ持ちで格闘でダメ取るから連戦に強いし、ゲルはタックルのコンボで瞬間火力を取るタイプだし まぁ、ガンダムはもうちょっと固くしないといけないとは思うけど - 名無しさん 2013-12-15 17 25 14 太い?ごつい?ためか速度が速いのか遅いのか分かりにくい、けど強いとは思える機体です - 名無しさん 2013-12-07 20 12 05 図体でかくてバルカンないだけでガンダムよりコスト低いとか。 - 名無しさん 2013-12-07 15 21 29 それにナギナタの切り替えが遅い。デカイ分支援機が強い連邦による三竦みの効果をもらい易い機体でもある。あと仲間と引っかかるし画面が見づらい - 名無しさん 2013-12-10 01 27 11 Lv.5☆3なんですが・・・修正おなしゃす - 名無しさん 2013-11-15 17 34 53 なんでガンダムよりコスト低いの? - 名無しさん 2013-10-12 23 19 07 確かになにかと威力は高いけど、貧弱な武装とでかい図体でこのコストはちょっとね… - 名無しさん 2013-10-11 13 51 43 レベル6さえ来れば! - 名無しさん 2013-10-10 17 14 14 ナギナタ下格当てにくい - 名無しさん 2013-10-09 22 29 04
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機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 機種:SFC 作曲者:富樫則彦 開発元:ノバ 発売元:バンダイ 発売年:1991年7月6日 概要 劇場作品『機動戦士ガンダムF91』の公開から4ヵ月後の1991年7月6日に発売されたゲームソフト。『F91』の1年前を描いた前日談であり、外伝系のガンダムゲームでは最初期の作品である。 敵の回避率が尋常ではない程高く、盾役でありながら脆い味方NPCを放っておくと全滅によるゲームオーバーになる等、高難易度と手間のかかる内容で知られている。 また、BGMの評価はガンダムゲームでも良曲の部類に入っており、知る人ぞ知る名作である。曲名は全て仮名。 名作だが、版権ものなので現行機種への移植やリメイクが非常に困難である。 収録曲 曲名 (仮名) 補足 順位 オープニング オープニングデモ~タイトル画面 第2回オープニング313位 デモ 会話シーン:会話 危機 会話シーン:敵襲撃など フィールド 各ステージマップBGM 始動 F90 ACT.01 07戦闘BGM 勝利 会話シーン:ステージクリア後など セーブ セーブ画面 シャルル艦隊 会話シーン:敵陣営など ラグランジュ・ポイント ACT.02 06 09戦闘BGM ケルンコロニー ACT.03 10戦闘BGM 重力の底へ ACT.04戦闘BGM 第2回掘り出し72位 ガンダムPタイプ 会話シーン:大気圏突入など OM地上部隊 会話シーン:敵陣営など2 砂漠の嵐 ACT.05 08 11戦闘BGM ゲームオーバー ゲームオーバー画面 空へ・・・ 会話シーン:アンナフィルの死を知るベルフなど 永遠の闇の中で ACT.12戦闘BGM ラストバトル287位第2回ラストバトル332位 エンディング エンディング:スタッフロール サウンドトラック スーパーファミコンマガジン1991年VOL.1特別付録 「オープニングデモ」「STAGE 1 デモ」「STAGE 1 バトル」の3曲を収録。
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機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 第一部 劇場版 機動戦士ガンダム(一部シナリオ、キャラクター等省略):part45-138,140~148,150~157 第二部 死にゆく者たちへの祈り(オリジナルストーリー):part45-161~166,169~173,175~176 138 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 32 27 ID 6qquQ9YG0 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079投下します。 「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」は 全20話の2部で構成されています。 ・第一部 第1話から第14話(全14話) 劇場版 機動戦士ガンダム(一部シナリオ、キャラクター等省略) ・第二部 第15話から第20話(全6話) 死にゆく者たちへの祈り(オリジナルストーリー) このゲームの演出はテレビ版や劇場版の機動戦士ガンダム等の知識を 前提とした内容となっています。 機動戦士ガンダムの内容を詳細に書き込むと大量の時間と労力が 必要となりますので割愛させて頂きます。 出撃前の装備を確認する台詞以外、全ての文字を拾ってきてますので 長文になってしまいますがご了承ください。 ○第一部 オープニング 宇宙世紀0079 人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、 既に半世紀が過ぎていた。 地球の周りの巨大なコロニーは、人類の第2の故郷となり、 人類はそこで子を産み、育て、そして死んでいった・・・ サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。 ジオン公国と地球連邦は、総人口の半分を死に至らしめた。 人々は自らの行為に恐怖した。 140 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 43 23 ID 6qquQ9YG0 #書き込み時間が被ったようで、すみません。引き続きしばらく投下させてもらいます。 ○第1話 ガンダム、大地に立つ! 連邦軍はジオン軍のモビルスーツ兵器に対抗すべく、 V作戦と呼ばれる新型のモビルスーツの開発をサイド7にて行っていた。 新型モビルスーツ[ガンダム]は実戦配備の為、新型戦艦[ホワイトベース]に、 積み込まれようとしていた。 ジオン公国軍シャア・アズナブル少佐は、このホワイトベースを見つけ、 サイド7にザク2機を潜入させた。 ガンダムを発見したザクは、その銃をガンダムに向けた。その時・・・ ブライト「なに!?ガンダムが動いているって! パイロットはだれか?アムロ?サイド7の民間人? 民間人がガンダムに乗っているのか!?」 アムロ「こ、こいつ、動くぞ!」 ガンダムに向かうザク デニム「よせ!ジーン!俺達は、偵察が任務なんだぞ!」 ジーン「シャア少佐だって、実戦で戦って勝って出世したんだ!俺だって!」 デニム「よせ!ジーン!」 ジーン「大丈夫です!このモビルスーツ、まだ、よく動けんみたいです! やってやる!」 ガンダムに搭乗したアムロは襲い掛かってくる2機のザクを撃破する。 アムロ「はあ、はあ!やったぞ・・・」 場所:宇宙に待機している戦艦ムサイ シャア「デニムに新兵を抑えられんとはな。認めたくないものだな・・・ 自分自身の・・・若さゆえの過ちというものを」 サイド7は、2機のザクによって、壊滅状態になってしまった。 そして、連邦の軍人は、ほとんど死んでしまった。 こうしてアムロ・レイはそのままガンダムのパイロットとなり、 ホワイトペースも、ほとんどがサイド7の、民間人の手によって、 運用されようになった。 今、ここにアムロとシャアの長い戦いが始まったのだった。 141 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 44 50 ID 6qquQ9YG0 ○第2話 強襲!赤い彗星 ホワイトベースはガンダムとガンキャノン、ガンダンクを乗せ、 サイド7を脱出した。 だが、そこには、シャア自らが乗るザクが待っていた。 ホワイトベース艦長ブライト・ノアは、アムロに出撃を命じた。だが・・・ ブライト「なに!赤い彗星!?シャ、シャアか!?アムロ!出撃は中止だ!」 アムロ「出ます!相手がザクなら人間じゃないんだ!」 ブライト「よせ!君には、無理だ!」 アムロ「出ます!」 セイラ「シャアには気をつけて」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンダムとコアファイター 場所:宇宙空間 シャア「見せてもらおうか!連邦のモビルスーツの威力とやらを!」 宇宙空間を進むガンダム。ザクと遭遇し、それを撃破。 シャア「な、なんという性能だ・・・連邦のモビルスーツはバケモノか!?」 次々にザクを撃破するアムロはシャアが乗るザクと遭遇し戦う。 シャア「むう・・・連邦の白い奴・・・」 立ち去るシャア。 アムロ「逃げた・・・いや、逃がしてくれた・・・」 ホワイトベースは、地球のジャブローに行くよう、指示され、 進路を地球に向けた。 142 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 45 36 ID 6qquQ9YG0 ○第3話 大気圏突入 ホワイトベースの、地球降下を知ったシャアは、 大気圏突入直前に、攻撃を仕掛ける事を決定した。 場所:戦艦ムサイの内部 シャア「大気圏突入に集中している今こそ奴らを叩くチャンスだ!いくぞ!」 場所:ホワイトベース セイラ「大気圏に入る前に戻ってくるのよ。じゃないと、大気の摩擦で、 燃えてしまうから。それと、シャアには、あまり構わないで!」 アムロ「気楽に言ってくれる」 セイラ「何かいった?」 アムロ「いや、べつに・・・」 セイラ「ザクは5機」 アムロ「5機も!」 セイラ「シャアだって補給はするわ。大丈夫。あなただったらできるわ。」 アムロ「お、おだてないでください・・・」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンダムとコアファイター アムロは次々にザクを撃破する。 セイラ「アムロ!時間がないわ!急いで戻って!」 アムロ「だめです!今から戻っても、間に合わない!」 場所:大気圏 大気圏に突入するザクとガンダム。ザクは突入の際、燃え尽きてしまう。 アムロ「クッ!大気圏突入の方法は・・・あった!これだ!」 アムロはシールドでガンダムを覆いつつ大気圏を突破する。 場所:地球上空 ブライト「な、なんとか地球に降りられた・・・」 アムロ「地球・・・」 143 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 46 18 ID 6qquQ9YG0 ○第4話 翔べ!ガンダム 大気圏突入時のシャアの攻撃はホワイトベースの進路をジャブローから ジオンの勢力下へ、ずらす作戦でもあった。 ホワイトベースはザビ家の三男、ガルマ・ザビの攻撃を受ける事になった。 場所:ホワイトベース リュウ「俺達はガンタンク。カイはガンキャノンで援護する。」 アムロ「大丈夫ですか?」 カイ「何とかやってみるさ。ケケッ!」 ハヤト「アムロには、負けられない!」 セイラ「シャアは、いないみたいよ」 リュウ「ガンタンク、リュウ、ハヤト、出るぞ!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム アムロ達は多数のマゼラアタックとザクを撃破する。 リュウ「よーし!みんな、戻るぞ!」 カイ「たいしたことねえぜ!・・・へへへ・・・」 ハヤト「つかれた・・・」 アムロ「シャアは、居なかったな・・・」 場所:上空を飛ぶガウ攻撃空母 ガルマ「あれが、木馬か・・」 シャア「ああ。それと・・・」 ガルマ「あの白いのが連邦のモビルスーツか。」 シャア「そうだ。」 ガルマ「大した事ないと思うが・・・」 シャア「気を抜くとやられるぞ」 ガルマ「そうだな。キシリア姉さんにも良い顔したいし・・必ず、 仕留めてみせるさ!親の七光りとは、もう、言わせないよ。」 シャア「・・・」 ガルマ「シャア。今夜、市長主催のパーティがあるんだが一緒に行かないか?」 シャア「いや、遠慮しておくよ。・・・この戦時下にパーティとはな・・・ お坊ちゃま育ちにも、困ったものだ・・・」 ガルマはジオン公王デギン・ザビの、末の息子で何不自由なく、育ってきた。 ガルマはシャアを信頼していたのだった。 だが、シャアにとってザビ家は、父ジオン・ズム・ダイクンの仇なのである。 そのために名前を変え、ザビ家に近づいたのであった。 144 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 47 05 ID 6qquQ9YG0 ○第5話 ガルマ 散る ガルマはジオン国民の手前もあり、兄や姉に遅れをとる訳にはいかなかった。 それがガルマのプレッシャーや焦りとなっていた。 そして、それが、惨劇を生む事になったのであった・・・ ホワイトベースは一路、ジャブローに向かっていた。 だが、シャアとガルマの追撃は、激しくなるばかりであった。 そして、今も、シャア率いるモビルスーツ部隊が、ホワイトベースに迫っていた。 場所:ホワイトベース ブライト「アムロ、リュウ、ハヤト、カイ、出撃してくれ! 何とか夜の内に、ここから脱出したい!」 セイラ「シャアには気をつけて」 リュウ「ガンタンク、リュウ、ハヤト、出るぞ!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム アムロ達は荒廃した市街地で多数のザクを撃破する。 ブライト「リュウ、カイ!こちらにガウの大部隊が来ている! 急いで戻ってくれ!」 リュウ「了解!カイ!戻るぞ!アムロ!後は任せたぞ!」 戦場から立ち去るリュウとカイ。 アムロは一人戦場を進むとシャアが乗るザクと遭遇。 激闘の末、シャアは立ち去る。 アムロ「シャア!・・・逃げたのか?」 場所:ホワイトベース待機場所付近 壊れかけたドームに隠れているホワイトベース シャア「そうか・・・あそこに木馬が居るのか・・・ なるほど・・・使わせてもらう! ガルマ、私の場所が確認できるか?」 ガルマ「ああ。」 シャア「ここから北に、木馬が居る。そこを攻撃しろ!」 ガルマ「了解!これで、手柄が立てられる!シャア、感謝するよ。」 旋回するガウに気づいたブライト。 ブライト「どうしたんだ?ガウが後ろを向けたぞ・・・ チャンスだ!一斉射撃開始!」 ホワイトベースは上空のガウに対して一斉射撃を行う。 兵A「ガルマ様!う、後ろから攻撃です!」 ガルマ「何!」 シャア「ハハハ!ガルマ、聞こえていたのなら、己の不幸を呪うがいい!」 ガルマ「シャ、シャア!まさか・・・は、謀ったな!シャア!」 シャア「君は良き友人であったが、君の父上がいけないのだよ!ハハハ!」 ガルマ「シャア!」 兵A「ガルマ様!もう、だめです!」 ガルマ「クッ!ジ、ジオン公国に!栄光あれー!」 上空で爆破するガウ 145 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 48 34 ID 6qquQ9YG0 ○第6話 ランバ・ラル特攻 ガルマを打ち破ったホワイトベースに、オデッサへ向かうよう 連邦本部から指令がきた。 ホワイトベースは、一気に太平洋を渡った。 その頃、ジオン本国ではガルマの仇うちとして、 ランバ・ラル隊がホワイトベースに迫っていた。 そして、ついに歴戦の戦士は、ホワイトベースを捉えた。 ラル「見つけたぞ!ガルマ様の仇! ここで手柄を立てれば、兵達にも、楽な生活をさせる事ができる。」 ブライト「敵だ!アムロ!カイ!ハヤト!出撃用意!」 場所:ホワイトベース カイ「あれ?ハヤト1人でガンタンク使えるの?」 ハヤト「カイさんだって、1人でしょ! ガンタンク、ハヤト出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム、 コアファイター 場所:砂漠 ジオン側 ラル「白いモビルスーツは、俺に任せろ!」 アムロ達は多数のザクを撃破する。 戦場を進むとランバ・ラルが乗るグフと遭遇。 ラル「これが、ガルマ様をやった連邦のモビルスーツか ザクとは違うのだよ!ザクとは!」 激闘の末、グフを破壊する。 ラル「クッ!こ、ここまでか・・・」 戦場を進むアムロは陸戦艇ギャロップと遭遇する。 アムロ「こ、こいつ!」 その時、リュウのコアファイターが上空を横切る。 リュウ「アムロ!」 アムロ「リュウさん!」 リュウ「後の事は、頼んだぞ!」 アムロ「リュウさん!」 カイ「リュウ!」 ハヤト「リュウさん!」 リュウ「みんな・・・達者でな!」 コアファイターはギャロップへ特攻。ギャロップは爆発、大破となる。 アムロ「このー!」 アムロはなお、向かってくるギャロップへ止めをさす。 場所:上空ホワイトベース ブライト「リュウ・・・」 アムロ「リュウさん・・・」 146 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 49 18 ID 6qquQ9YG0 ○第7話 突撃!黒い三連星 連邦軍はホワイトベースの戦力を高く評価し、戦力の向上を計る為、 コアファイターのオプションとして、コアブースターをホワイトベースに渡した。 セイラ「私がですか?」 マチルダ「そう。貴方にもニュータイプの兆しが見られると判断されたのです。 その貴方が、このブースターを使う事によって、戦力は一気に上がる。 それと・・・死にたくないのなら、やるしかないわね。」 セイラ「ニュータイプは、そんなものじゃないわ」 マチルダ「軍とは、こんなものよ。組み立てが終わったようね。」 ブライト「敵が来たぞ!全員、出撃!」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 ハヤト「ガンタンク、ハヤト出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム、 コアブースター アムロ達は多数のザク、グフを撃破する。 カイ「やれやれ、大方片付いたな」 ハヤト「さあ、戻りましょう」 ブライト「大変だ!ミデアが襲われている!!」 アムロ「ミデア?マチルダさんか!僕が行きます!」 場所:オデッサ付近の森林 3体のドムはミデア輸送機に対し一方的に攻撃を与える。 マチルダ「こ、こんな所で、ま、まだ・・・死ぬ訳には・・・」 アムロの目の前で爆発するミデア。 アムロ「マチルダさーん!・・・よくも!!」 ガイア「何だあ、こいつは?」 マッシュ「こいつが、ガンダムか?」 オルテガ「あれをやろうぜ!」 ガイア「へへ!あれか?」 オルテガ「こいつをやれば、また、勲章が頂けるぜ!」 三位一体のジェットストリームアタックを仕掛ける黒い三連星。 だが、アムロはこれを撃破する。 オルテガ「くそ!!」 ガイア「ガ、ガンダム・・・」 マッシュ「なんてこった・・・俺達がやられるなんて!」 全てのドムを撃破したアムロ。だが、そこにはマチルダはもう居ない。 アムロ「マチルダさーん!」 上空を飛ぶコアブースター セイラ「マチルダさん・・・」 147 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 54 19 ID 6qquQ9YG0 ○第8話 復活のシャア 幾多の困難を乗り越え、ジャブローに到着したホワイトベースは、 正式に連邦軍第13独立小隊となり、クルー達も正式に軍人となった。 束の間の休息を取っていたクルーの前にあの男が現れた・・・赤い彗星と呼ばれた男。 ブライト「ジャブローに敵が侵入してきたぞ」 場所:ジャブロー地下 モビルスーツを降り1人ジャブロー地下でたたずむシャアにセイラが近づく。 セイラ「シャア!」 シャア「!?・・・ア、アルティシアか?」 セイラ「ど、どうして、私の名前を・・・まさか・・・」 シャア「アルティシア・・・」 セイラ「やはり、キャスバル兄さん!どうして・・・」 シャア「軍にいるとはな・・・」 セイラ「・・・」 シャア「アルティシア、軍はやめろ。お前は戦いに向かん。いいな!」 走り去るシャア。 セイラ「兄さん!」 セイラはショックを抑えきれず座り込んでしまう。 場所:ホワイトベース フラウ「1機、動きが速いモビルスーツがいるわ。気をつけて!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンダム 場所:ジャブロー地下 ビームスプレーガンを打つジム。だが、赤いズゴックには当たらない。 ジムは格闘を仕掛けられ破壊される。 アムロ「あの赤いモビルスーツ。ザクじゃないけど・・ 赤いモビルスーツ!?シャア!!」 シャア「・・・!?白いモビルスーツか! どれほどになったか、見せて貰おうか!」 場所を移動するシャア ※ゲームの都合により一旦撤退 アムロは多数のアッガイ、ズゴックを撃破する。 アムロはシャア専用ズゴックと遭遇し交戦する。 アムロ「シャア!!」 シャア「チイ!私にプレッシャーをかけるとは!やるようになった!白い奴!」 アムロ「クッ!」 立ち去るシャア アムロ「に、逃げたか・・・あのモビルスーツ、確かにシャアだ。」 連邦本部はホワイトベースの、戦闘能力の高さを評価し、ジオン軍の目を 引き付ける為に、囮として、宇宙要塞ソロモン攻略を命じた。 こうして、ホワイトベースは、スレッガーを仲間に加え、再び宇宙へ、飛び立った。 スレッガー「今度、世話になるスレッガーだ。ヨロシクな!」 セイラ「兄さん・・・」 そして、それを追う男、シャア・アズナブル・・・ 148 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 55 06 ID 6qquQ9YG0 ○第9話 強行突破作戦 再び宇宙に出たホワイトベースは、ソロモンを目指した。 そして、連邦本部の狙い通り、ホワイトベースにジオン軍がアリのように 群がってきた。 ブライト「全員、出撃!!」 カイ「まったく、休むヒマもないよ。」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 スレッガー「スレッガー、出るぜ。」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、 2機のコアブースター アムロ達は多数のザク、リックドムを撃破する。 アムロ「1機、見つけた!ボクがやりますから、皆は戻ってください。」 カイ「大丈夫か?」 アムロ「任せてください。」 カイ「じゃあ、頼んだぜ!」 宇宙空間を進むアムロ。 そこにデミトリーが乗っているモビルアーマーザクレロが現れる。 デミトリー「へへへ・・・このザクレロの威力、見せてくれるわ!!」 巨大な鎌で切りかかるザクレロ。アムロはこれを撃破する。 デミトリー「チッ!ざまあねえぜ!」 爆破するザクレロ。 アムロ「宇宙か・・・」 宇宙を飛ぶコアブースター セイラ「宇宙・・・兄さん、キャスバル兄さん。」 スレッガー「まあ、こんなもんだ。」 150 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 17 13 ID 6qquQ9YG0 ○第10話 コンスコン強襲 ホワイトベースは、補給と修理を兼ねて中立サイド、サイド6に入った。 だが、そのホワイトベースを狙う、コンスコン隊が執拗に迫ってきた。 シャアにライバル意識を持つコンスコンは、シャアの、無能ぶりを見せつける為、 ホワイトベースを狙っていたのだ。 コンスコン「リックドム、全機出撃!!シャアが見ているぞ!必ず落とせ!!」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 スレッガー「スレッガー、出るぜ。」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、 2機のコアブースター アムロ達は多数のリックドムを撃破する。 場所:宇宙を漂う戦艦ザンジバル シャア「コンスコン隊が全滅か・・・」 シャアへ近づく女性。 ララア「大佐・・・」 シャア「ララアか・・・」 ララア「ねっ、大佐、私の予想通り、あの白いモビルスーツが勝ったでしょ。」 シャア「フッ・・・ララアは賢いな。それにしても、ガンダムのパイロットは、 ニュータイプかもしれん・・・」 ララア「誰であろうと、大佐を傷つける人は許しません。大佐は私が守ります。」 151 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 18 41 ID 6qquQ9YG0 ○第11話 ソロモン攻略戦 宇宙空間で戦う複数のジムとザク。 その後方で一体の巨大モビルアーマーがエネルギーを充填し巨大なビーム砲を放つ。 複数のジムとザクはそのビーム砲により一瞬にして爆破する。 ソロモンに到着したホワイトベースの前に巨大モビルアーマービグザムが現れた。 ビグザムの攻撃は、圧倒的で特に大型メガ粒子砲の威力を前にソロモンに近づけない状態にあった。 ドズル「ハッハッハ!!圧倒的ではないか!このビグザムの前に敵は無し!」 場所:ホワイトベース フラウ「メガ粒子砲には気をつけて!」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 スレッガー「スレッガー、出るぜ。」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、2機のコアブースター アムロ達の前を横切るスレッガー。 スレッガー「皆!メガ粒子砲には気をつけろ!当たったら、 その場でオダブツだぜ!」 カイ「お~、コワ!」 アムロ達は多数のザク、リックドムを撃破する。 戦場を突き進むアムロ。 ブライト「カイ、ハヤト!ホワイトベースの援護に来てくれ!」 カイ「こ、ここまで来て、戻れってか!?」 ハヤト「そ、そんな!」 2体のガンキャノンは戦場を立ち去る。 アムロの前には巨大モビルアーマービグザムが立ちはだかる。 アムロはビグザムを相手にビームサーベルで交戦するが、致命傷には至らない。 そこへスレッガーのコアブースターが横切る。 スレッガー「後は頼んだぜ!ガンダムちゃん!」 アムロ「スレッガー中尉か!?」 スレッガー「まあ、戦争って、こんなもんなのよね~」 スレッガーはビグザムのメガ粒子砲砲台へコアブースターで特攻。 コアブースターの爆発によりビグザムの砲台は破壊。 ドズル「何!!クッ!メガ粒子砲が・・・」 アムロ「スレッガー中尉!!」 アムロ「このお!!」 ビグザムをビームサーベルで切り刻むガンダム。 ドズル「やらせはせん!!ジオンの栄光!この、俺のプライド!やらせはせん!」 爆発するビグザム。 場所:ホワイトベース アムロ「スレッガー中尉・・・」 ビグザムを倒し、ソロモンの攻略に成功したホワイトベースは最終目的ア・バオア・クーへ向かった。 152 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 20 35 ID 6qquQ9YG0 ○第12話 光る宇宙 場所:宇宙空間 ホワイトベースの前に、ついにシャアとララアが現れた。 ニュータイプである、ララアとアムロ・・・悲しきめぐり合わせ・・・ ララア「アムロ・・・」 シャア「ガンダムのパイロットは、アムロというのか。」 場所:ホワイトベース アムロ「・・・感じる・・・」 フラウ「どうしたの、アムロ?」 アムロ「・・・ララア・・・」 フラウ「アムロ・・・」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、コアブースター アムロ達は多数のザク、リックドム、ゲルググを撃破する。 戦場を進むアムロの前にシャア専用ゲルググが戦いを挑んでくる。 交戦するアムロとシャア。 シャア「チイ!」 一時、ガンダムの猛攻から逃げるシャア。 アムロ「ララア・・・」 アムロは導かれるようにララアの元へ進む。 その時セイラの乗るコアブースターがガンダムの後方を横切る。 セイラ「アムロ!行っては駄目!」 #続く 153 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 22 23 ID 6qquQ9YG0 #続き アムロの前にララアが乗っているモビルアーマーエルメスが目に映る。 エルメスを守るように多数のビットがガンダムを攻撃する。 ビットを打ち落とすアムロ。 ララア「シャアを傷つける、いけない人!」 アムロ「ララア!」 ララア「なぜ、貴方はこうも戦えるの?貴方には守るべき人も、 守るべきものも無いというのに・・・」 アムロ「それが無くては、戦ってはいけないのか!?ララアはどうなんだ?」 ララア「私は救ってくれた人の為に戦っているわ!それは人が生きる真理よ!」 アムロ「じゃあ、この僕達の出会いは何なんだ?」 ララア「これが運命なんて酷すぎる・・・でも、そうなの? アムロの言う通りなら・・・」 アムロ「でも、認めなくてはいけないんだ・・・」 ガンダムとエルメスは互いに近づく。 そこへシャアのゲルググが登場。二人の間へ割り込む。 シャア「ララア!奴との戯言はやめろ!!」 アムロ「シャア!!お前が、ララアを巻き込んだ!」 シャア「チイ!」 立ち去るエルメス、襲い掛かるゲルググ。 ガンダムのビームサーベルはゲルググの右腕を切り離す。 アムロ「シャア!覚悟!!」 シャア「チイ!」 そこへ猛スピードでエルメスが割り込む。 ララア「大佐!」 ガンダムのビームサーベルはエルメスを切り刻んでしまう。 アムロ「ララア!」 エルメスから爆破の光が漏れ始める。 ララア「ああ、アムロ。時間が見える・・・」 アムロ「ララア!」 ララア「キャー!!」 辺りは光に覆われる。光が収まったそこにはガンダムの姿以外存在しない。 アムロ「ララア・・・取り返しの・・・取り返しのつかない事を やってしまった・・・」 場所:宇宙 シャアのゲルググの姿が映る。 シャア「ララア・・・」 場所:コロニーレーザー (ジオン軍は連邦艦隊に)コロニーレーザーを打ち放つ。 154 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 24 44 ID 6qquQ9YG0 ○第13話 宇宙要塞ア・バオア・クー ついにホワイトベースは、最終目的地ア・バオア・クーに到着した。 今、ここに、最後の決戦が始まるのだった・・・ ブライト「いよいよ、最後の決戦だ。」 カイ「こんな所で死にたくないぜ!ねっ、セイラさん?」 セイラ「そうね・・・」 アムロ「大丈夫ですよ。僕には分かります。皆無事に終わりますよ。」 カイ「よっ!ニュータイプ!」 ブライト「アムロが言うなら、間違いないな。」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 アムロ「フラウ、どんな事があっても諦めちゃいけないよ。 こんな事で死んじゃつまらないからね。」 フラウ「ありがとう、アムロ。諦めないわ。絶対に。」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、コアブースター 場所:宇宙空間 カイ「アムロ、さっき言った事本当かよ?」 アムロ「ウソですよ。ニュータイプだからって分かる訳ありませんよ。」 カイ「だよな。ケケ!」 ハヤト「敵が来ましたよ。」 #続く 155 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 26 43 ID 6qquQ9YG0 #続き アムロ達は多数のザク、リックドム、ゲルググを撃破する。 カイ「アムロ!俺とハヤトはホワイトベースの援護に行く!」 アムロ「わかりました!」 ハヤト「アムロ、死ぬなよ・・・」 アムロ「ハヤトもな。」 カイ「じゃあ、後でな。」 アムロ「ああ。」 戦場を進むアムロの前に一体の大きなモビルスーツが現れる。 シャア「ガンダム!」 アムロ「シャアか!?」 シャア「ララア、私に力を貸してくれ!」 アムロ「シャア!」 シャアが乗るジオングの2本の腕が分離しガンダムを攻撃する。 アムロはこの2本の腕を打ち落とす。 死闘を繰り広げるアムロとシャア。 アムロはガンダムの左腕を破壊されるがジオングの本体を破壊する。 だが、ジオングのコックピットは頭部にある。 ジオングヘッドのメガ粒子がガンダムの頭部を破壊する。 状況を不利と見るや立ち去るシャア。 シャア「チイ!ガンダムのパイロットはアムロといったな。 あのニュータイプに勝つ方法は?ララア!教えてくれ!どうしたらいいのだ。」 アムロ「シャアだって分かっているはずだ。本当の倒すべき相手がザビ家だと いうことを。それを邪魔するなど・・・」 156 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 29 36 ID 6qquQ9YG0 ○第14話 脱出 場所:ア・バオア・クー基地内部 アムロ「シャア・・・中に逃げたか・・・」 アムロは多数のザク、リックドム、ゲルググを撃破する。 アムロ「シャア、いるな!」 アムロはガンダムを自動操縦に切り替えコックピットを降りる。 進むガンダム。上空にはジオングヘッドが見える。 ジオングヘッドへビームライフルを打つガンダム。 放たれたビームはジオングヘッドをかすめる。 シャア「チイ!」 ジオングヘッドは最後の力を振り絞りメガ粒子砲をガンダムへ放つ。 大破するガンダム。両腕、片足を失ったガンダムはその場に倒れこむ。 間一髪、脱出するシャア。ジオングヘッドは爆発する。 場所:宇宙を飛ぶコアブースター セイラ「アムロ!キャスバル兄さん!」 場所:ア・バオア・クー基地内部の部屋の一角 パイロットスーツで剣戟を繰り広げるアムロとシャア。 アムロ「本当の敵はザビ家じゃないのか!」 シャア「今となっては、違うな!」 アムロ「今、ララアが言った。ニュータイプは殺し合う道具ではないって。」 シャア「戦場では強力な兵器になる!」 アムロ「貴様だって、ニュータイプだろうに」 シャア「君の存在は、危険なのだ!」 組み合う二人へ近づくセイラ セイラ「やめて!アムロ!兄さん!」 離れる二人 シャア「アルティシア!」 セイラ「アムロに恨みがある訳でもないでしょう!」 シャア「ララアを殺された!」 アムロ「貴様が、ララアを巻き込んだ!」 セイラ「やめて!」 シャア「ザビ家の事など、もう、ついでの事なのだ。 アムロ君が、私の言う事が分かるなら・・・私の同志になれ。ララアも喜ぶ。」 アムロ「貴様、正気か!」 部屋の片隅で爆破が起きる。爆風に飛ばされる3人。 アムロ「うわ!」 シャア「クッ!」 セイラ「キャー!」 アムロは部屋の外へ飛ばされる。体制を整えるシャアとセイラ。 シャア「アルティシアは脱出しろ。」 セイラ「兄さんは?」 シャア「ザビ家の人間は、やはり許せぬと分かった。そのケリをつける。 良い女になるのだな。」 セイラ「兄さん・・・」 立ち去れるシャア。 #続く 157 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 31 59 ID 6qquQ9YG0 #続き 場所:ジオン軍基地の一角 キシリアの乗る戦艦ザンジバルのコックピット前にバズーカを構えるシャア。 シャア「ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く、暮らすが良い・・・」 キシリア「シャアか!?」 バズーカを打ち放つシャア。一面は光に包まれる。 場所:宇宙 脱出艇ランチ ホワイトベースのクルー達はア・バオア・クー内で大破した ホワイトベースを乗り捨て、脱出艇ランチで宇宙へと脱出していた。 フラウ「アムロは!?アムロはどこ?」 ブライト「ジオンの忘れ形見の、セイラの方が、我々よりニュータイプに 近いはずだ。探してくれ!」 セイラ「アムロ!」 フラウ「アムロ!」 場所:宇宙 爆発を繰り返すア・バオア・クー そこから壊れかけた一体のコアファイターが脱出してくる。 場所:宇宙 推進力を失ったコアファイターから降りて パイロットスーツのバーニアで皆の待つランチへ進むアムロ アムロ「ごめんよ、ララア・・・僕には、僕には、まだ帰れる所があるんだ・・・ こんな嬉しい事は無い・・・ララアには、いつでも合いに行けるから・・・」 アムロは仲間達が待つランチに到着する。 フラウ「アムロ!」 ブライト「アムロ!」 セイラ「アムロ!」 ○第一部 エンディング 宇宙世紀0080 この戦いの後、ジオン公国と連邦政府との間に終戦協定が結ばれ、 戦争は終わった。 ※スタッフロールは流れない。すぐに第二部へ移る #15話以降は連投制限に引っかかるのでまた今度 161 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 28 02 ID olCy2nx80 ○第二部 オープニング 背景:砂漠 大破したザク かつて火を使った戦士は、もう動く事も、再び大地を踏む事もない。 忘れてはならない。死にゆく者たちへの祈りを・・・時は、戻る。あの頃に・・・ それは、丁度ガルマ・ザビが戦死してから5日後の0079 10・9。 灼熱の大地ゴビであった。 ○第15話 襲撃 場所:連邦軍補給基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツの前に立つ二人の男 ボルク「・・・しかし、少佐、ガンキャノン2機ではムリです! この前の戦闘で4機のガンキャノンがやられているんです! 白兵ができないガンキャノンでは・・・」 ノクト「大尉、何度も言わせるな!軍の命令は絶対なのだ! 貴様達パイロットは、命令だけに従えば良いのだ!」 ボルク「どうしてですか!目の前に新型のモビルスーツがあるというのに! こいつを使えば、奴らなど・・・」 ノクト「よく聞け!あのモビルスーツはホワイトベースに乗っている、 エリートだけが使うものなのだ!貴様らクズはクズらしくクズな モビルスーツを使えば良いのだ!」 ボルク「エリート?ニュータイプの事ですか? 少佐は、そんなものを信じているんですか?」 ノクト「ボルク大尉、いい加減にしろよ! 貴様、そこらじゅうで上官に逆らって、こんな砂漠に来たんだろうが!」 ボルク「少佐は、私達に死ねとおっしゃるのですか? 少佐、貴方はジャブローにいたから分からないとは思います。 現場というのは・・・」 ノクト「大尉、これ以上、私を怒らせるな。貴様の部下も痛い目に合うぞ。」 ボルク「クッ・・・」 ノクト「まったく、クズが!」 立ち去るノクト。 #続く 162 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 29 05 ID olCy2nx80 #続き 場所:砂漠 双眼鏡の先には連邦の基地が見える サキ「やはり、連邦の補給基地のようですね。」 レスタ「こんな所にあるとはな・・・これで、メシが食える。」 マーチン「メシより弾だ!このままじゃあ、キツイぜ。」 レイ「大尉、やりましょうぜ!奴らをやって、はやいとこ本隊と合流しましょう!」 ヘンリー「・・・」 レスタ「これで、はぐれ部隊返上だぜ。こんな砂漠で死にたくねえ。 早く国へ帰りてえぜ!」 砂漠の上に複数のモビルスーツが映る。 レイ「俺もだ。もう、砂漠は嫌だ!」 ヘンリー「行くぞ!弾は節約しろよ。できるだけ、クロスコンバットに持ち込め!」 場所:連邦軍補給基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツを見つめるボルク ボルク「こいつが、使えれば・・・」 ボルクへ走り寄る男 ダバ「大尉!敵です!」 ボルク「やはり来たか!」 ダバ「大尉、こいつは使えないんですか?」 ボルク「少佐は現場の事が分かっていないんだ。」 ダバ「ガンキャノンだけだとキツイですよ。」 ボルク「やるしかねえ・・・俺とダバで行く。出るぞ!」 場所:砂漠 連邦側 砂漠へ出た2体のガンキャノン ボルク「クロスコンバットには気をつけろ!行くぞ!」 場所:砂漠 ジオン側 4体のザクと1体の新型モビルスーツ[イフリート]が映る ヘンリー「サキ!レイ!基地へ急げ!」 マーチン「メシより弾だ!ごっそり持ってこいよ!」 飛び立つ5体のモビルスーツ ボルクとダバはガンキャノンで3体のモビルスーツを退ける。 ヘンリー「クッ!」 撤退するイフリート マーチン「クソッタレ!」 撤退するザク レスタ「クソ!」 撤退するザク ダバ「大尉!基地が!」 ボルク「戻るぞ!」 #続く 163 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 30 43 ID olCy2nx80 #続き 場所:連邦軍補給基地 潜入した2体のザクは辺りを見回す サキ「大尉、このまま基地をやりましょう!」 ヘンリー「いかん!ザク2機だけでは危険だ。奇襲だから、上手くいったんだ! 貰う物貰ったら帰ってこい!」 サキ「しかし!」 ヘンリー「ともかく、戻れ!」 サキ「・・・了解。レイ!そろそろ帰るよ!」 レイ「ああ。こんだけ弾を持ってけば良いだろう。それにしても、 連邦はマヌケだぜ!コンテナに、ご丁寧に弾だの書いてあるんだからな。 探す、手間が省けたってもんだ!」 サキ「レイ、コンテナに書いてあるRX78XXって何だろうね?」 レイ「メーカーの名前じゃないの?」 サキ「聞いた事無いな・・・地球のメーカーか? それにしても大尉の態度何か変だ・・・」 立ち去る2体のザク 場所:連邦軍基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツの前に立つ二人の男 ノクト「大尉!貴様がだらしないから、こんな事になったんだ!」 ボルク「少佐、あいつを、ピクシーを使わせてください! ガンキャノンではムリです!」 ノクト「自分のミスをモビルスーツのせいにするな!」 ボルク「・・・」 164 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 32 21 ID olCy2nx80 ○第16話 かませイヌ 場所:砂漠 サキ「大尉、あの基地を乗っ取りましょうよ。今の私達なら出来ますよ! さっきだって、上手く行きかけたし、あんな小さな基地にビビる必要なんかないですよ!」 レスタ「そうだな。やりましょうぜ!もう、砂漠は嫌だ!」 サキ「まって!味方?ザクです!あと・・・グフも!」 ヘンリー「俺達と同じはぐれ部隊だな・・・」 レイ「やったぜ!大尉、早いとこ合流しましょうぜ!」 ヘンリー「・・・いや、様子を見る。」 レスタ「どうしてですか!?折角・・・」 ヘンリー「さっきから気になっていたんだが、いくら、小さな基地でもこんな、 砂漠のど真ん中に連邦の基地がある事自体、おかしい・・・ サキの話を聞く限りコンテナの数が多すぎる。78XXなんてメーカー 聞いた事もねえ。しかも全部モビルスーツ用の弾だ・・・」 サキ「新型のモビルスーツですか?」 ヘンリー「まさかとは思うがな・・・」 レスタ「だったら、何でさっき出てこなかったんですか?」 ヘンリー「わからん・・・とにかく、様子を見る。嫌な予感がする・・・」 マーチン「奴ら、かませイヌってとこだな。」 場所:連邦軍補給基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツの前に立つ二人の男 ボルク「奴ら、基地に来るな。クソ!どうすりゃいいんだ!」 ボルクに走り寄るダバ ダバ「大尉!敵です!」 ボルク「位置は?」 ダバ「北東15マイルです!」 ボルク「北東?さっきの奴らじゃないな・・・ この辺りはジオンに囲まれているのか・・・ こうなったら、やるしかねえ!ピクシーを使う! サナは俺のキャノンを使え。」 サナ「しかし、大尉!」 ボルク「こんな、砂漠で死んでたまるか!・・・これじゃあ、アラモだぜ・・・」 出撃の準備に取り掛かる3人のパイロット ガンダムピクシーの前にノクト少佐が歩み寄る。 ノクト「大尉!貴様、何をやっとるか!降りろ!今すぐピクシーから降りろ!」 ボルク「装備の確認をしろ!」 ダバ「しかし・・・」 ボルク「装備の確認をしろ!」 場所:砂漠 出撃した3体の連邦モビルスーツ ボルク「ダバ!サナ!お前達は、距離をとって攻撃しろ! 武器は・・・ビームダガー?ビームサーベルみたいなものか・・・」 ボルク達は多数のザク、グフを撃破する ボルク「このピクシーが、量産されれば、戦争なんか、あっという間に終わるぜ・・・」 165 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 34 32 ID olCy2nx80 ○第17話 はぐれ者 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ四人の男 ノクト「大尉、貴様あ!」 ダバ「まってください。大尉がピクシーに乗らなければ、今ごろ自分達は・・・」 ノクト「何い!貴様、この私に・・・」 ボルク「少佐、この責任は、自分が取ります! ピクシーを輸送するまで使わせてください。」 ノクト「フン!・・・わかった。使わせてやろう。 だが、その前にクズな私にピクシーを使わせてくださいと言え! そして、私のクツを舐めろ!」 サナ「な、何をバカな!」 ボルク「待て!・・・私に・・・」 ノクト「クズな私にだ!」 ボルク「ク、クズな私に・・・」 場所:砂漠 ヘンリー「やはりな・・・」 レスタ「何てこった!」 ヘンリー「ビーム兵器は、見た事が無いやつだな・・・ ナイフみたいなもんか・・・」 サキ「あんな、モビルスーツがいたなんて・・・」 マーチン「大尉!やるなら、今しかねえぜ!」 レイ「無理だよ・・・」 サキ「どのみち、あの新型がある限り基地には入れないわ。」 レスタ「だな。それより、まだ、味方の部隊が、どこかにいるかもしれない。 それを探した方が良いよ。」 マーチン「ケッ!味方を探すだと?こんな広い砂漠をか? ヘタすりゃ、探したす前にミイラに、なっちまうぜ。 それと貴様らな、あの動きを見ればパイロットが操縦に慣れていないのが、 わからねえのか?あのパイロットは確かにイイ腕だ。 だが、モビルスーツの性能に振り回されている。やるなら、今しかねえ! もし、奴が操縦に慣れてみろ!確実にやられるぜ!」 ヘンリー「マーチンの言う通りだ。今の内にケリをつけた方が良さそうだ。 ヒットアンドアウェイで行くぞ!」 #続く 166 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 37 29 ID olCy2nx80 #続き 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ二人の男 ボルクへ走り寄るダバ ダバ「敵です!」 ボルク「何!?またか!」 ダバ「ここから、8マイル先です!そこで、止まっています!」 ボルク「クソ!誘ってやがるな・・・ピクシーがあれば、できるか・・・ よし!行くぞ!」 三人へ歩み寄るノクト ノクト「大尉、忘れるな!責任は貴様が取るんだからな!」 ダバ「死んじまったら、責任だの、何だの言ってられるかよ・・・」 出撃の準備に走る三人のパイロット達 場所:砂漠 ボルク「ザクを狙え!ザクだ!」 ボルク達はヘンリーのイフリート、 マーチン、レイ、サキ、レスタのザクに遭遇し全て退ける ヘンリー「むう・・・やるな、あのパイロット!」 マーチン「こいつ、慣れてきやがった!」 レイ「つ、つええ!」 サキ「なんて!モビルスーツなの!」 レスタ「どんどん、強くなっていきやがる!」 ボルク「逃げたか・・・さっきの奴らじゃないな・・・ それにしてもあの、青い奴、やっかいだぞ。 ガンキャノンだったらやられていた・・・」 ※青い奴=イフリート #18話以降は、また今度に投下します 169 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 04 51 ID P+5aRx1v0 ○第18話 ヒット アンド アウェイ 場所:砂漠 レイ「大尉、俺達じゃ、無理ですよ!味方を探して、合流しましょうよ・・・ 俺、もう、やだよ・・・」 サキ「情けない事言わないで!それでも男なの!」 レスタ「俺もレイの、意見に賛成だ。俺達じゃ、あいつは無理だ・・・」 サキ「レスタまで!」 レイ「こんな、砂漠で死ぬなんて、嫌だ!」 サキ「うるさい!あんたも軍人なら、うろたえるじゃないよ!」 ヘンリー「聞け!いいか、俺達は絶対に勝てる!よく考えてみろ。 向こうでクロスコンバットができるのは1機だ。5対1だ。 徹底的にクロスレンジに持ち込め!やるしかないんだ! 砂漠でミイラになりたくないならな・・・心配するな。 なーに夜には、あの基地でメシでも食ってるさ。」 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ二人の男 サナ「大尉、こいつをホワイトベースに渡すなんて、勿体無いですよ。 ずっと大尉が使った方が良いですよ。 それにしても、ピクシーに初めて乗って使いこなすなんて、すごいですよ!」 ボルク「いや、そうじゃない。こいつのMPUがすごいんだ。 こいつは、戦った全ての戦闘データーを覚えてくれる。 戦えば戦うほど強くなっていくんだ。 それと、ビームステルスコートが塗ってあってな。ビームを・・・」 二人に歩み寄るノクト ノクト「ほう。そいつはすごいねえ。さすがエリートに渡すモビルスーツだ。 クズな貴様でも、ここまで使える訳だからホワイトベースのエリートが 使えば、もっとすごいって事だ。はっはっは!」 サナ「・・・こいつ、本当にサイテーな野郎だな・・・」 ノクト「何か言ったか?」 サナ「いえ、別に・・・」 ボルクへ走り寄るダバ ダバ「大尉!敵です!」 ボルク「も、もう、来たのか!?なんて奴らだ・・・」 出撃の準備に走る三人のパイロット達 #続く 170 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 05 58 ID P+5aRx1v0 #続き 場所:砂漠 ボルク「青い奴には気をつけろ!狙いはザクだ!」 ボルク達はヘンリーのイフリート、 マーチン、レイ、サキ、レスタのザクに遭遇し善戦する。 ヘンリー「・・・」 マーチン「クソッタレ!」 レイ「つ、つええ!」 サキ「ちくしょう!」 レスタ「どんどん、強くなっていきやがる!」 再びボルク達に遭遇するレスタとレイ。 今度は逃げ延びる事ができず、レスタとレイのザクは爆破する。 レスタ「あわわわ!大尉!助けてください!」 レイ「うわあ!嫌だあ!死にたくない!」 171 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 07 42 ID P+5aRx1v0 ○第19話 クロス レンジ アタック 場所:砂漠 マーチン「クソッタレ!あの新型・・・絶対にブッ殺してやる!」 サキ「それにしても、あの新型・・・もし、あんな奴が量産されたら・・・ この戦争は・・・」 マーチン「戦争が、どうなろうと、俺は奴をブッ殺せればいいぜ!」 ヘンリー「5時間後に出るぞ。それまで休もう・・・」 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ三人の男 三人に歩み寄るノクト ノクト「大尉、この基地は、放棄する事にした。」 ボルク「放棄?基地を捨てるんですか?」 ノクト「そうだ。6時間後に、この基地から脱出する。 これ以上、敵の攻撃に耐えられないからな。」 ボルク「待ってください!このピクシーがあれば、奴らなど・・・」 ノクト「・・・そうか、ピクシーがあればいいのか。フーム・・・ ダバ、サナ!貴様達は私の護衛だ!大尉、貴様は、私がミデアに乗るまで、 ピクシーだけで、奴らを引き付けておけ!」 サナ「大尉一人じゃ、ムリですよ!」 ボルク「ダバ、サナ!少佐をお守りしろ。少佐、自分一人で奴らをやります。」 ノクト「で、ピクシーは、いつ返して貰えるのかなあ?大尉!」 ボルク「奴らとケリをつけたら追いかけます!ミデアで待っててください。」 ノクト「私はクズを待たねばならんのかあ?」 ボルク「お、お願いします・・・」 ノクト「フン!」 ダバ「こ、この人・・・もう、無茶苦茶だ・・・」 #続く 172 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 08 33 ID P+5aRx1v0 #続き 場所:砂漠 ヘンリー「サキ、そういえば、お前ランバ・ラル大尉の部隊に志願していたな」 サキ「はい。」 ヘンリー「俺みたいな、出来の悪い隊長について、お前も運が無いな。」 サキ「そんな事ありません。大尉の話は、よく聞いていました。 ラル大尉と同じ位立派な方だと・・・ 同じ位軍人の中の軍人だという事も・・・ そして、戦いを求めている事も・・・」 ヘンリー「フッ・・・分かっているんだろ?」 サキ「おかしいと思っていました。 レイと私を基地に行かせたのも、偵察に行かせたんでしょ? だから、戻れと命令した。 さっきの部隊も、私達と同じ命令で、あの基地を襲った訳ですね。 さながら、新型破壊争奪戦ですね。 だから、合流にも反対された。 戦争の事なんかより、強い奴と戦いたい、そう、誰にも邪魔されずに、 誰よりも早く、あの新型を倒したい・・・ザビ家の独裁から始まった、 このくだらない戦争で、はぐれてしまった大尉が、ようやく目標を持つ事が できた喜びは死すら、恐れない・・・ただ、後悔なさっている。 その宝石を取る為に2人の部下を殺してしまった事を。 横取りされない為に、味方を見捨てた事を・・・」 ヘンリー「さすがだな。確かに、俺は10日前、連邦の新型モビルスーツ破壊の 命令を受けた。マーチンには話したが、お前達には、黙っていた・・・ 俺には、ガスを使ったり、民間人を殺したりする事はできん。 俺は軍人だ。殺すのも死ぬのも、正々堂々と戦って決めたかった。 それも強い奴と・・・新型の話を聞いた時に、 これで、俺もはぐれモノじゃなくなる。・・・そして、お前達にも、 良い生活をさせる事ができる。そう、思った。 サキ、そこまで分かっていたのなら、どうして・・・ 抜けても、俺は、何も言わんぞ。」 サキ「レイもレスタも、仲間ではありました。 ただ、彼らは死にたくないから戦っていた・・・私は・・・」 マーチン「ごちゃごちゃ言わんと誰が一番強いか、決めれば良いんだ! そうだろ、サキ?」 #続く 173 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 09 18 ID P+5aRx1v0 #続き 場所:連邦補給基地 ボルク「あの、青いモビルスーツ・・・多分、奴が隊長機だろう。 奴をやれば・・・いや、ザクだ!ザクをやってからだ!」 ボルクはヘンリーのイフリートを避け、 マーチン、サキのザクを撃破する。 マーチン「クソッタレ!大尉!後は頼んだぜ!」 サキ「チイ!」 脱出するサキ ボルクはヘンリーのイフリートへ戦いを挑む。 互角の戦いを繰り広げる二人。 ヘンリー「むう・・やるな、あのパイロット!」 ヘンリーは状況を不利と判断し作戦を変更する。 ヘンリー「クソ!こうなったら!」 立ち去るイフリート ボルク「しまった!ミデアが!」 追いかけるピクシー 場所:ミデア輸送機前 2体のガンキャノンが護衛するミデアの前にイフリートが接近する。 ヘンリー「遅い!」 イフリートのショットガンが火を噴く ダバ「うわあ!大尉!大尉!」 爆発するダバのガンキャノン その瞬間サナのガンキャノンへ猛スピードで接近するイフリート サナ「は、はやい!」 サナのガンキャノンを切り刻むイフリート サナのガンキャノンは爆発する そこへピクシーが登場 ボルク「ダバ!サナ!・・・貴様!」 ヘンリー「これで、おあいこだ!」 ノクト「離陸準備!」 連邦兵「しかし、ボルク大尉は?」 ノクト「そうだな・・・ボルク大尉は私の命令に従わず、 ピクシーをもって脱走し、ピクシーと共にジオンにやられた。以上だ。」 連邦兵「は、はい・・・」 ノクト「どうせ、砂漠の真中だ。助かる訳が無い・・・ ピクシーもボルクも・・・ボルクが悪いんだ・・・ 勝手にピクシーを使うから・・・ 私の言う通りに動かないから、こうなったんだ・・・」 滑走するミデア ボルク「ミ、ミデアが!少佐!ノクトめ!」 ヘンリー「新型め、見捨てられたか!貴様も、これで俺と同じはぐれモノだ! 2人きりで、ゆっくり楽しもうぜ!」 ボルク「ノクト!!」 175 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 13 42 ID P+5aRx1v0 ○第20話 死にゆく者たちへの祈り 場所:連邦補給基地 滑走路 ボルク「クソ!ノクトめ!」 決着をつける為に戦場へ飛び立つイフリートとピクシーは市街地に辿り着く。 ヘンリー「さーて、新型が、どこまでやるのか見せて貰おうか!」 激突するイフリートとピクシー ボルク「こいつ・・・まだやるのか!どうしてだ! どうして、ここまでやるんだ!」 ヘンリー「最高に、楽しいぞ、新型!やっと見つけたんだ! こんな所で、終わっちゃあ、勿体無い!」 ヘンリー「死んでいった、俺の部下に、地獄で詫びろ!」 ボルク「チイ!まだまだ!」 ボルク「もう、止めろ!お前の負けだ!」 ヘンリー「こいつだけは、俺の手で・・・俺が、俺達が1番強いのだ! ・・・ここで、こいつをやらないと・・・死んでも、はぐれものだ!」 ボルク「クソ!こんな所で死んでたまるか!ノクトを殺すまで!」 ヘンリー「止めだ!」 ヘンリー「クッ!」 ◎ピクシーがイフリートに負けた場合 ボルク「グハ!・・・クソ!こ、こんな所で!ノクトー!あいつだけは・・・」 爆発するピクシー ヘンリー「見事だったぞ、連邦のパイロット。 俺はお前の事を忘れる事は無いだろう・・・ これで、ケリがついた・・・サキ、レスタ、レイ、マーチン・・・ 俺達が1番、強かったぞ・・・俺達が・・・」 ○第二部 エンディング 背景:砂漠 大破したザク その後、ヘンリー・ブーン大尉はソロモン防衛戦に参加した。 が、その後の行方はわかっていない。 ※スタッフロールが流れる。その後タイトル画面へ戻る。 #続く 176 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 14 32 ID P+5aRx1v0 #続き ◎ピクシーがイフリートに勝った場合 ヘンリー「クソ!ここまでか!久しぶりに、楽しかったぞ・・ みんな・・・すまない・・・さ、最後まで、はぐれものか・・・ 俺らしい・・・」 爆発するイフリート ボルク「・・・!?」 目の前に人が倒れている事に気づくボルク コックピットを降り、倒れている人に近づくボルク サキ「グッ・・・」 ボルク「大丈夫か?」 サキ「れ、連邦!?」 ボルク「歩けるか?」 サキ「構わないで!グッ!」 ボルク「そうはいかない。俺は、さっき、素晴らしい戦士と出会った。 その戦士の為にも、お前を助ける・・・」 サキ「どこへ、連れて行くつもりだ?捕虜にする位だったら、 今、ここで殺して!」 ボルク「基地だ。心配するな。もう、あそこには、 誰も居ないし、誰も来ない。その傷が治ったら好きにしろ。」 サキ「・・・」 ○第二部 エンディング 背景:サキの肩を支え基地へ歩くボルクとサキ 彼らの戦いは、まだ続く・・・ TO BE CONTINUED・・・ ※スタッフロールが流れる。その後タイトル画面へ戻る。 #これで「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」は終了です。
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機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 第一部 劇場版 機動戦士ガンダム(一部シナリオ、キャラクター等省略):part45-138,140~148,150~157 第二部 死にゆく者たちへの祈り(オリジナルストーリー):part45-161~166,169~173,175~176 138 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 32 27 ID 6qquQ9YG0 機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079投下します。 「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」は 全20話の2部で構成されています。 ・第一部 第1話から第14話(全14話) 劇場版 機動戦士ガンダム(一部シナリオ、キャラクター等省略) ・第二部 第15話から第20話(全6話) 死にゆく者たちへの祈り(オリジナルストーリー) このゲームの演出はテレビ版や劇場版の機動戦士ガンダム等の知識を 前提とした内容となっています。 機動戦士ガンダムの内容を詳細に書き込むと大量の時間と労力が 必要となりますので割愛させて頂きます。 出撃前の装備を確認する台詞以外、全ての文字を拾ってきてますので 長文になってしまいますがご了承ください。 ○第一部 オープニング 宇宙世紀0079 人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、 既に半世紀が過ぎていた。 地球の周りの巨大なコロニーは、人類の第2の故郷となり、 人類はそこで子を産み、育て、そして死んでいった・・・ サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。 ジオン公国と地球連邦は、総人口の半分を死に至らしめた。 人々は自らの行為に恐怖した。 140 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 43 23 ID 6qquQ9YG0 #書き込み時間が被ったようで、すみません。引き続きしばらく投下させてもらいます。 ○第1話 ガンダム、大地に立つ! 連邦軍はジオン軍のモビルスーツ兵器に対抗すべく、 V作戦と呼ばれる新型のモビルスーツの開発をサイド7にて行っていた。 新型モビルスーツ[ガンダム]は実戦配備の為、新型戦艦[ホワイトベース]に、 積み込まれようとしていた。 ジオン公国軍シャア・アズナブル少佐は、このホワイトベースを見つけ、 サイド7にザク2機を潜入させた。 ガンダムを発見したザクは、その銃をガンダムに向けた。その時・・・ ブライト「なに!?ガンダムが動いているって! パイロットはだれか?アムロ?サイド7の民間人? 民間人がガンダムに乗っているのか!?」 アムロ「こ、こいつ、動くぞ!」 ガンダムに向かうザク デニム「よせ!ジーン!俺達は、偵察が任務なんだぞ!」 ジーン「シャア少佐だって、実戦で戦って勝って出世したんだ!俺だって!」 デニム「よせ!ジーン!」 ジーン「大丈夫です!このモビルスーツ、まだ、よく動けんみたいです! やってやる!」 ガンダムに搭乗したアムロは襲い掛かってくる2機のザクを撃破する。 アムロ「はあ、はあ!やったぞ・・・」 場所:宇宙に待機している戦艦ムサイ シャア「デニムに新兵を抑えられんとはな。認めたくないものだな・・・ 自分自身の・・・若さゆえの過ちというものを」 サイド7は、2機のザクによって、壊滅状態になってしまった。 そして、連邦の軍人は、ほとんど死んでしまった。 こうしてアムロ・レイはそのままガンダムのパイロットとなり、 ホワイトペースも、ほとんどがサイド7の、民間人の手によって、 運用されようになった。 今、ここにアムロとシャアの長い戦いが始まったのだった。 141 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 44 50 ID 6qquQ9YG0 ○第2話 強襲!赤い彗星 ホワイトベースはガンダムとガンキャノン、ガンダンクを乗せ、 サイド7を脱出した。 だが、そこには、シャア自らが乗るザクが待っていた。 ホワイトベース艦長ブライト・ノアは、アムロに出撃を命じた。だが・・・ ブライト「なに!赤い彗星!?シャ、シャアか!?アムロ!出撃は中止だ!」 アムロ「出ます!相手がザクなら人間じゃないんだ!」 ブライト「よせ!君には、無理だ!」 アムロ「出ます!」 セイラ「シャアには気をつけて」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンダムとコアファイター 場所:宇宙空間 シャア「見せてもらおうか!連邦のモビルスーツの威力とやらを!」 宇宙空間を進むガンダム。ザクと遭遇し、それを撃破。 シャア「な、なんという性能だ・・・連邦のモビルスーツはバケモノか!?」 次々にザクを撃破するアムロはシャアが乗るザクと遭遇し戦う。 シャア「むう・・・連邦の白い奴・・・」 立ち去るシャア。 アムロ「逃げた・・・いや、逃がしてくれた・・・」 ホワイトベースは、地球のジャブローに行くよう、指示され、 進路を地球に向けた。 142 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 45 36 ID 6qquQ9YG0 ○第3話 大気圏突入 ホワイトベースの、地球降下を知ったシャアは、 大気圏突入直前に、攻撃を仕掛ける事を決定した。 場所:戦艦ムサイの内部 シャア「大気圏突入に集中している今こそ奴らを叩くチャンスだ!いくぞ!」 場所:ホワイトベース セイラ「大気圏に入る前に戻ってくるのよ。じゃないと、大気の摩擦で、 燃えてしまうから。それと、シャアには、あまり構わないで!」 アムロ「気楽に言ってくれる」 セイラ「何かいった?」 アムロ「いや、べつに・・・」 セイラ「ザクは5機」 アムロ「5機も!」 セイラ「シャアだって補給はするわ。大丈夫。あなただったらできるわ。」 アムロ「お、おだてないでください・・・」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンダムとコアファイター アムロは次々にザクを撃破する。 セイラ「アムロ!時間がないわ!急いで戻って!」 アムロ「だめです!今から戻っても、間に合わない!」 場所:大気圏 大気圏に突入するザクとガンダム。ザクは突入の際、燃え尽きてしまう。 アムロ「クッ!大気圏突入の方法は・・・あった!これだ!」 アムロはシールドでガンダムを覆いつつ大気圏を突破する。 場所:地球上空 ブライト「な、なんとか地球に降りられた・・・」 アムロ「地球・・・」 143 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 46 18 ID 6qquQ9YG0 ○第4話 翔べ!ガンダム 大気圏突入時のシャアの攻撃はホワイトベースの進路をジャブローから ジオンの勢力下へ、ずらす作戦でもあった。 ホワイトベースはザビ家の三男、ガルマ・ザビの攻撃を受ける事になった。 場所:ホワイトベース リュウ「俺達はガンタンク。カイはガンキャノンで援護する。」 アムロ「大丈夫ですか?」 カイ「何とかやってみるさ。ケケッ!」 ハヤト「アムロには、負けられない!」 セイラ「シャアは、いないみたいよ」 リュウ「ガンタンク、リュウ、ハヤト、出るぞ!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム アムロ達は多数のマゼラアタックとザクを撃破する。 リュウ「よーし!みんな、戻るぞ!」 カイ「たいしたことねえぜ!・・・へへへ・・・」 ハヤト「つかれた・・・」 アムロ「シャアは、居なかったな・・・」 場所:上空を飛ぶガウ攻撃空母 ガルマ「あれが、木馬か・・」 シャア「ああ。それと・・・」 ガルマ「あの白いのが連邦のモビルスーツか。」 シャア「そうだ。」 ガルマ「大した事ないと思うが・・・」 シャア「気を抜くとやられるぞ」 ガルマ「そうだな。キシリア姉さんにも良い顔したいし・・必ず、 仕留めてみせるさ!親の七光りとは、もう、言わせないよ。」 シャア「・・・」 ガルマ「シャア。今夜、市長主催のパーティがあるんだが一緒に行かないか?」 シャア「いや、遠慮しておくよ。・・・この戦時下にパーティとはな・・・ お坊ちゃま育ちにも、困ったものだ・・・」 ガルマはジオン公王デギン・ザビの、末の息子で何不自由なく、育ってきた。 ガルマはシャアを信頼していたのだった。 だが、シャアにとってザビ家は、父ジオン・ズム・ダイクンの仇なのである。 そのために名前を変え、ザビ家に近づいたのであった。 144 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 47 05 ID 6qquQ9YG0 ○第5話 ガルマ 散る ガルマはジオン国民の手前もあり、兄や姉に遅れをとる訳にはいかなかった。 それがガルマのプレッシャーや焦りとなっていた。 そして、それが、惨劇を生む事になったのであった・・・ ホワイトベースは一路、ジャブローに向かっていた。 だが、シャアとガルマの追撃は、激しくなるばかりであった。 そして、今も、シャア率いるモビルスーツ部隊が、ホワイトベースに迫っていた。 場所:ホワイトベース ブライト「アムロ、リュウ、ハヤト、カイ、出撃してくれ! 何とか夜の内に、ここから脱出したい!」 セイラ「シャアには気をつけて」 リュウ「ガンタンク、リュウ、ハヤト、出るぞ!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム アムロ達は荒廃した市街地で多数のザクを撃破する。 ブライト「リュウ、カイ!こちらにガウの大部隊が来ている! 急いで戻ってくれ!」 リュウ「了解!カイ!戻るぞ!アムロ!後は任せたぞ!」 戦場から立ち去るリュウとカイ。 アムロは一人戦場を進むとシャアが乗るザクと遭遇。 激闘の末、シャアは立ち去る。 アムロ「シャア!・・・逃げたのか?」 場所:ホワイトベース待機場所付近 壊れかけたドームに隠れているホワイトベース シャア「そうか・・・あそこに木馬が居るのか・・・ なるほど・・・使わせてもらう! ガルマ、私の場所が確認できるか?」 ガルマ「ああ。」 シャア「ここから北に、木馬が居る。そこを攻撃しろ!」 ガルマ「了解!これで、手柄が立てられる!シャア、感謝するよ。」 旋回するガウに気づいたブライト。 ブライト「どうしたんだ?ガウが後ろを向けたぞ・・・ チャンスだ!一斉射撃開始!」 ホワイトベースは上空のガウに対して一斉射撃を行う。 兵A「ガルマ様!う、後ろから攻撃です!」 ガルマ「何!」 シャア「ハハハ!ガルマ、聞こえていたのなら、己の不幸を呪うがいい!」 ガルマ「シャ、シャア!まさか・・・は、謀ったな!シャア!」 シャア「君は良き友人であったが、君の父上がいけないのだよ!ハハハ!」 ガルマ「シャア!」 兵A「ガルマ様!もう、だめです!」 ガルマ「クッ!ジ、ジオン公国に!栄光あれー!」 上空で爆破するガウ 145 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 48 34 ID 6qquQ9YG0 ○第6話 ランバ・ラル特攻 ガルマを打ち破ったホワイトベースに、オデッサへ向かうよう 連邦本部から指令がきた。 ホワイトベースは、一気に太平洋を渡った。 その頃、ジオン本国ではガルマの仇うちとして、 ランバ・ラル隊がホワイトベースに迫っていた。 そして、ついに歴戦の戦士は、ホワイトベースを捉えた。 ラル「見つけたぞ!ガルマ様の仇! ここで手柄を立てれば、兵達にも、楽な生活をさせる事ができる。」 ブライト「敵だ!アムロ!カイ!ハヤト!出撃用意!」 場所:ホワイトベース カイ「あれ?ハヤト1人でガンタンク使えるの?」 ハヤト「カイさんだって、1人でしょ! ガンタンク、ハヤト出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム、 コアファイター 場所:砂漠 ジオン側 ラル「白いモビルスーツは、俺に任せろ!」 アムロ達は多数のザクを撃破する。 戦場を進むとランバ・ラルが乗るグフと遭遇。 ラル「これが、ガルマ様をやった連邦のモビルスーツか ザクとは違うのだよ!ザクとは!」 激闘の末、グフを破壊する。 ラル「クッ!こ、ここまでか・・・」 戦場を進むアムロは陸戦艇ギャロップと遭遇する。 アムロ「こ、こいつ!」 その時、リュウのコアファイターが上空を横切る。 リュウ「アムロ!」 アムロ「リュウさん!」 リュウ「後の事は、頼んだぞ!」 アムロ「リュウさん!」 カイ「リュウ!」 ハヤト「リュウさん!」 リュウ「みんな・・・達者でな!」 コアファイターはギャロップへ特攻。ギャロップは爆発、大破となる。 アムロ「このー!」 アムロはなお、向かってくるギャロップへ止めをさす。 場所:上空ホワイトベース ブライト「リュウ・・・」 アムロ「リュウさん・・・」 146 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 49 18 ID 6qquQ9YG0 ○第7話 突撃!黒い三連星 連邦軍はホワイトベースの戦力を高く評価し、戦力の向上を計る為、 コアファイターのオプションとして、コアブースターをホワイトベースに渡した。 セイラ「私がですか?」 マチルダ「そう。貴方にもニュータイプの兆しが見られると判断されたのです。 その貴方が、このブースターを使う事によって、戦力は一気に上がる。 それと・・・死にたくないのなら、やるしかないわね。」 セイラ「ニュータイプは、そんなものじゃないわ」 マチルダ「軍とは、こんなものよ。組み立てが終わったようね。」 ブライト「敵が来たぞ!全員、出撃!」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 ハヤト「ガンタンク、ハヤト出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 ホワイトベースから出撃するガンタンク、ガンキャノン、ガンダム、 コアブースター アムロ達は多数のザク、グフを撃破する。 カイ「やれやれ、大方片付いたな」 ハヤト「さあ、戻りましょう」 ブライト「大変だ!ミデアが襲われている!!」 アムロ「ミデア?マチルダさんか!僕が行きます!」 場所:オデッサ付近の森林 3体のドムはミデア輸送機に対し一方的に攻撃を与える。 マチルダ「こ、こんな所で、ま、まだ・・・死ぬ訳には・・・」 アムロの目の前で爆発するミデア。 アムロ「マチルダさーん!・・・よくも!!」 ガイア「何だあ、こいつは?」 マッシュ「こいつが、ガンダムか?」 オルテガ「あれをやろうぜ!」 ガイア「へへ!あれか?」 オルテガ「こいつをやれば、また、勲章が頂けるぜ!」 三位一体のジェットストリームアタックを仕掛ける黒い三連星。 だが、アムロはこれを撃破する。 オルテガ「くそ!!」 ガイア「ガ、ガンダム・・・」 マッシュ「なんてこった・・・俺達がやられるなんて!」 全てのドムを撃破したアムロ。だが、そこにはマチルダはもう居ない。 アムロ「マチルダさーん!」 上空を飛ぶコアブースター セイラ「マチルダさん・・・」 147 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 54 19 ID 6qquQ9YG0 ○第8話 復活のシャア 幾多の困難を乗り越え、ジャブローに到着したホワイトベースは、 正式に連邦軍第13独立小隊となり、クルー達も正式に軍人となった。 束の間の休息を取っていたクルーの前にあの男が現れた・・・赤い彗星と呼ばれた男。 ブライト「ジャブローに敵が侵入してきたぞ」 場所:ジャブロー地下 モビルスーツを降り1人ジャブロー地下でたたずむシャアにセイラが近づく。 セイラ「シャア!」 シャア「!?・・・ア、アルティシアか?」 セイラ「ど、どうして、私の名前を・・・まさか・・・」 シャア「アルティシア・・・」 セイラ「やはり、キャスバル兄さん!どうして・・・」 シャア「軍にいるとはな・・・」 セイラ「・・・」 シャア「アルティシア、軍はやめろ。お前は戦いに向かん。いいな!」 走り去るシャア。 セイラ「兄さん!」 セイラはショックを抑えきれず座り込んでしまう。 場所:ホワイトベース フラウ「1機、動きが速いモビルスーツがいるわ。気をつけて!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 ホワイトベースから出撃するガンダム 場所:ジャブロー地下 ビームスプレーガンを打つジム。だが、赤いズゴックには当たらない。 ジムは格闘を仕掛けられ破壊される。 アムロ「あの赤いモビルスーツ。ザクじゃないけど・・ 赤いモビルスーツ!?シャア!!」 シャア「・・・!?白いモビルスーツか! どれほどになったか、見せて貰おうか!」 場所を移動するシャア ※ゲームの都合により一旦撤退 アムロは多数のアッガイ、ズゴックを撃破する。 アムロはシャア専用ズゴックと遭遇し交戦する。 アムロ「シャア!!」 シャア「チイ!私にプレッシャーをかけるとは!やるようになった!白い奴!」 アムロ「クッ!」 立ち去るシャア アムロ「に、逃げたか・・・あのモビルスーツ、確かにシャアだ。」 連邦本部はホワイトベースの、戦闘能力の高さを評価し、ジオン軍の目を 引き付ける為に、囮として、宇宙要塞ソロモン攻略を命じた。 こうして、ホワイトベースは、スレッガーを仲間に加え、再び宇宙へ、飛び立った。 スレッガー「今度、世話になるスレッガーだ。ヨロシクな!」 セイラ「兄さん・・・」 そして、それを追う男、シャア・アズナブル・・・ 148 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 13 55 06 ID 6qquQ9YG0 ○第9話 強行突破作戦 再び宇宙に出たホワイトベースは、ソロモンを目指した。 そして、連邦本部の狙い通り、ホワイトベースにジオン軍がアリのように 群がってきた。 ブライト「全員、出撃!!」 カイ「まったく、休むヒマもないよ。」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 スレッガー「スレッガー、出るぜ。」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、 2機のコアブースター アムロ達は多数のザク、リックドムを撃破する。 アムロ「1機、見つけた!ボクがやりますから、皆は戻ってください。」 カイ「大丈夫か?」 アムロ「任せてください。」 カイ「じゃあ、頼んだぜ!」 宇宙空間を進むアムロ。 そこにデミトリーが乗っているモビルアーマーザクレロが現れる。 デミトリー「へへへ・・・このザクレロの威力、見せてくれるわ!!」 巨大な鎌で切りかかるザクレロ。アムロはこれを撃破する。 デミトリー「チッ!ざまあねえぜ!」 爆破するザクレロ。 アムロ「宇宙か・・・」 宇宙を飛ぶコアブースター セイラ「宇宙・・・兄さん、キャスバル兄さん。」 スレッガー「まあ、こんなもんだ。」 150 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 17 13 ID 6qquQ9YG0 ○第10話 コンスコン強襲 ホワイトベースは、補給と修理を兼ねて中立サイド、サイド6に入った。 だが、そのホワイトベースを狙う、コンスコン隊が執拗に迫ってきた。 シャアにライバル意識を持つコンスコンは、シャアの、無能ぶりを見せつける為、 ホワイトベースを狙っていたのだ。 コンスコン「リックドム、全機出撃!!シャアが見ているぞ!必ず落とせ!!」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 スレッガー「スレッガー、出るぜ。」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、 2機のコアブースター アムロ達は多数のリックドムを撃破する。 場所:宇宙を漂う戦艦ザンジバル シャア「コンスコン隊が全滅か・・・」 シャアへ近づく女性。 ララア「大佐・・・」 シャア「ララアか・・・」 ララア「ねっ、大佐、私の予想通り、あの白いモビルスーツが勝ったでしょ。」 シャア「フッ・・・ララアは賢いな。それにしても、ガンダムのパイロットは、 ニュータイプかもしれん・・・」 ララア「誰であろうと、大佐を傷つける人は許しません。大佐は私が守ります。」 151 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 18 41 ID 6qquQ9YG0 ○第11話 ソロモン攻略戦 宇宙空間で戦う複数のジムとザク。 その後方で一体の巨大モビルアーマーがエネルギーを充填し巨大なビーム砲を放つ。 複数のジムとザクはそのビーム砲により一瞬にして爆破する。 ソロモンに到着したホワイトベースの前に巨大モビルアーマービグザムが現れた。 ビグザムの攻撃は、圧倒的で特に大型メガ粒子砲の威力を前にソロモンに近づけない状態にあった。 ドズル「ハッハッハ!!圧倒的ではないか!このビグザムの前に敵は無し!」 場所:ホワイトベース フラウ「メガ粒子砲には気をつけて!」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 スレッガー「スレッガー、出るぜ。」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、2機のコアブースター アムロ達の前を横切るスレッガー。 スレッガー「皆!メガ粒子砲には気をつけろ!当たったら、 その場でオダブツだぜ!」 カイ「お~、コワ!」 アムロ達は多数のザク、リックドムを撃破する。 戦場を突き進むアムロ。 ブライト「カイ、ハヤト!ホワイトベースの援護に来てくれ!」 カイ「こ、ここまで来て、戻れってか!?」 ハヤト「そ、そんな!」 2体のガンキャノンは戦場を立ち去る。 アムロの前には巨大モビルアーマービグザムが立ちはだかる。 アムロはビグザムを相手にビームサーベルで交戦するが、致命傷には至らない。 そこへスレッガーのコアブースターが横切る。 スレッガー「後は頼んだぜ!ガンダムちゃん!」 アムロ「スレッガー中尉か!?」 スレッガー「まあ、戦争って、こんなもんなのよね~」 スレッガーはビグザムのメガ粒子砲砲台へコアブースターで特攻。 コアブースターの爆発によりビグザムの砲台は破壊。 ドズル「何!!クッ!メガ粒子砲が・・・」 アムロ「スレッガー中尉!!」 アムロ「このお!!」 ビグザムをビームサーベルで切り刻むガンダム。 ドズル「やらせはせん!!ジオンの栄光!この、俺のプライド!やらせはせん!」 爆発するビグザム。 場所:ホワイトベース アムロ「スレッガー中尉・・・」 ビグザムを倒し、ソロモンの攻略に成功したホワイトベースは最終目的ア・バオア・クーへ向かった。 152 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 20 35 ID 6qquQ9YG0 ○第12話 光る宇宙 場所:宇宙空間 ホワイトベースの前に、ついにシャアとララアが現れた。 ニュータイプである、ララアとアムロ・・・悲しきめぐり合わせ・・・ ララア「アムロ・・・」 シャア「ガンダムのパイロットは、アムロというのか。」 場所:ホワイトベース アムロ「・・・感じる・・・」 フラウ「どうしたの、アムロ?」 アムロ「・・・ララア・・・」 フラウ「アムロ・・・」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、コアブースター アムロ達は多数のザク、リックドム、ゲルググを撃破する。 戦場を進むアムロの前にシャア専用ゲルググが戦いを挑んでくる。 交戦するアムロとシャア。 シャア「チイ!」 一時、ガンダムの猛攻から逃げるシャア。 アムロ「ララア・・・」 アムロは導かれるようにララアの元へ進む。 その時セイラの乗るコアブースターがガンダムの後方を横切る。 セイラ「アムロ!行っては駄目!」 #続く 153 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 22 23 ID 6qquQ9YG0 #続き アムロの前にララアが乗っているモビルアーマーエルメスが目に映る。 エルメスを守るように多数のビットがガンダムを攻撃する。 ビットを打ち落とすアムロ。 ララア「シャアを傷つける、いけない人!」 アムロ「ララア!」 ララア「なぜ、貴方はこうも戦えるの?貴方には守るべき人も、 守るべきものも無いというのに・・・」 アムロ「それが無くては、戦ってはいけないのか!?ララアはどうなんだ?」 ララア「私は救ってくれた人の為に戦っているわ!それは人が生きる真理よ!」 アムロ「じゃあ、この僕達の出会いは何なんだ?」 ララア「これが運命なんて酷すぎる・・・でも、そうなの? アムロの言う通りなら・・・」 アムロ「でも、認めなくてはいけないんだ・・・」 ガンダムとエルメスは互いに近づく。 そこへシャアのゲルググが登場。二人の間へ割り込む。 シャア「ララア!奴との戯言はやめろ!!」 アムロ「シャア!!お前が、ララアを巻き込んだ!」 シャア「チイ!」 立ち去るエルメス、襲い掛かるゲルググ。 ガンダムのビームサーベルはゲルググの右腕を切り離す。 アムロ「シャア!覚悟!!」 シャア「チイ!」 そこへ猛スピードでエルメスが割り込む。 ララア「大佐!」 ガンダムのビームサーベルはエルメスを切り刻んでしまう。 アムロ「ララア!」 エルメスから爆破の光が漏れ始める。 ララア「ああ、アムロ。時間が見える・・・」 アムロ「ララア!」 ララア「キャー!!」 辺りは光に覆われる。光が収まったそこにはガンダムの姿以外存在しない。 アムロ「ララア・・・取り返しの・・・取り返しのつかない事を やってしまった・・・」 場所:宇宙 シャアのゲルググの姿が映る。 シャア「ララア・・・」 場所:コロニーレーザー (ジオン軍は連邦艦隊に)コロニーレーザーを打ち放つ。 154 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 24 44 ID 6qquQ9YG0 ○第13話 宇宙要塞ア・バオア・クー ついにホワイトベースは、最終目的地ア・バオア・クーに到着した。 今、ここに、最後の決戦が始まるのだった・・・ ブライト「いよいよ、最後の決戦だ。」 カイ「こんな所で死にたくないぜ!ねっ、セイラさん?」 セイラ「そうね・・・」 アムロ「大丈夫ですよ。僕には分かります。皆無事に終わりますよ。」 カイ「よっ!ニュータイプ!」 ブライト「アムロが言うなら、間違いないな。」 場所:ホワイトベース フラウ「アムロ、気をつけてね・・・」 アムロ「フラウ、どんな事があっても諦めちゃいけないよ。 こんな事で死んじゃつまらないからね。」 フラウ「ありがとう、アムロ。諦めないわ。絶対に。」 ハヤト「107、ハヤト、出ます!」 カイ「カイ、ガンキャノン106、出るぜ!」 アムロ「アムロ、行きまーす!」 セイラ「006、セイラ、出ます!」 ホワイトベースから出撃する2機のガンキャノン、ガンダム、コアブースター 場所:宇宙空間 カイ「アムロ、さっき言った事本当かよ?」 アムロ「ウソですよ。ニュータイプだからって分かる訳ありませんよ。」 カイ「だよな。ケケ!」 ハヤト「敵が来ましたよ。」 #続く 155 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 26 43 ID 6qquQ9YG0 #続き アムロ達は多数のザク、リックドム、ゲルググを撃破する。 カイ「アムロ!俺とハヤトはホワイトベースの援護に行く!」 アムロ「わかりました!」 ハヤト「アムロ、死ぬなよ・・・」 アムロ「ハヤトもな。」 カイ「じゃあ、後でな。」 アムロ「ああ。」 戦場を進むアムロの前に一体の大きなモビルスーツが現れる。 シャア「ガンダム!」 アムロ「シャアか!?」 シャア「ララア、私に力を貸してくれ!」 アムロ「シャア!」 シャアが乗るジオングの2本の腕が分離しガンダムを攻撃する。 アムロはこの2本の腕を打ち落とす。 死闘を繰り広げるアムロとシャア。 アムロはガンダムの左腕を破壊されるがジオングの本体を破壊する。 だが、ジオングのコックピットは頭部にある。 ジオングヘッドのメガ粒子がガンダムの頭部を破壊する。 状況を不利と見るや立ち去るシャア。 シャア「チイ!ガンダムのパイロットはアムロといったな。 あのニュータイプに勝つ方法は?ララア!教えてくれ!どうしたらいいのだ。」 アムロ「シャアだって分かっているはずだ。本当の倒すべき相手がザビ家だと いうことを。それを邪魔するなど・・・」 156 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 29 36 ID 6qquQ9YG0 ○第14話 脱出 場所:ア・バオア・クー基地内部 アムロ「シャア・・・中に逃げたか・・・」 アムロは多数のザク、リックドム、ゲルググを撃破する。 アムロ「シャア、いるな!」 アムロはガンダムを自動操縦に切り替えコックピットを降りる。 進むガンダム。上空にはジオングヘッドが見える。 ジオングヘッドへビームライフルを打つガンダム。 放たれたビームはジオングヘッドをかすめる。 シャア「チイ!」 ジオングヘッドは最後の力を振り絞りメガ粒子砲をガンダムへ放つ。 大破するガンダム。両腕、片足を失ったガンダムはその場に倒れこむ。 間一髪、脱出するシャア。ジオングヘッドは爆発する。 場所:宇宙を飛ぶコアブースター セイラ「アムロ!キャスバル兄さん!」 場所:ア・バオア・クー基地内部の部屋の一角 パイロットスーツで剣戟を繰り広げるアムロとシャア。 アムロ「本当の敵はザビ家じゃないのか!」 シャア「今となっては、違うな!」 アムロ「今、ララアが言った。ニュータイプは殺し合う道具ではないって。」 シャア「戦場では強力な兵器になる!」 アムロ「貴様だって、ニュータイプだろうに」 シャア「君の存在は、危険なのだ!」 組み合う二人へ近づくセイラ セイラ「やめて!アムロ!兄さん!」 離れる二人 シャア「アルティシア!」 セイラ「アムロに恨みがある訳でもないでしょう!」 シャア「ララアを殺された!」 アムロ「貴様が、ララアを巻き込んだ!」 セイラ「やめて!」 シャア「ザビ家の事など、もう、ついでの事なのだ。 アムロ君が、私の言う事が分かるなら・・・私の同志になれ。ララアも喜ぶ。」 アムロ「貴様、正気か!」 部屋の片隅で爆破が起きる。爆風に飛ばされる3人。 アムロ「うわ!」 シャア「クッ!」 セイラ「キャー!」 アムロは部屋の外へ飛ばされる。体制を整えるシャアとセイラ。 シャア「アルティシアは脱出しろ。」 セイラ「兄さんは?」 シャア「ザビ家の人間は、やはり許せぬと分かった。そのケリをつける。 良い女になるのだな。」 セイラ「兄さん・・・」 立ち去れるシャア。 #続く 157 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/05(日) 17 31 59 ID 6qquQ9YG0 #続き 場所:ジオン軍基地の一角 キシリアの乗る戦艦ザンジバルのコックピット前にバズーカを構えるシャア。 シャア「ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く、暮らすが良い・・・」 キシリア「シャアか!?」 バズーカを打ち放つシャア。一面は光に包まれる。 場所:宇宙 脱出艇ランチ ホワイトベースのクルー達はア・バオア・クー内で大破した ホワイトベースを乗り捨て、脱出艇ランチで宇宙へと脱出していた。 フラウ「アムロは!?アムロはどこ?」 ブライト「ジオンの忘れ形見の、セイラの方が、我々よりニュータイプに 近いはずだ。探してくれ!」 セイラ「アムロ!」 フラウ「アムロ!」 場所:宇宙 爆発を繰り返すア・バオア・クー そこから壊れかけた一体のコアファイターが脱出してくる。 場所:宇宙 推進力を失ったコアファイターから降りて パイロットスーツのバーニアで皆の待つランチへ進むアムロ アムロ「ごめんよ、ララア・・・僕には、僕には、まだ帰れる所があるんだ・・・ こんな嬉しい事は無い・・・ララアには、いつでも合いに行けるから・・・」 アムロは仲間達が待つランチに到着する。 フラウ「アムロ!」 ブライト「アムロ!」 セイラ「アムロ!」 ○第一部 エンディング 宇宙世紀0080 この戦いの後、ジオン公国と連邦政府との間に終戦協定が結ばれ、 戦争は終わった。 ※スタッフロールは流れない。すぐに第二部へ移る #15話以降は連投制限に引っかかるのでまた今度 161 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 28 02 ID olCy2nx80 ○第二部 オープニング 背景:砂漠 大破したザク かつて火を使った戦士は、もう動く事も、再び大地を踏む事もない。 忘れてはならない。死にゆく者たちへの祈りを・・・時は、戻る。あの頃に・・・ それは、丁度ガルマ・ザビが戦死してから5日後の0079 10・9。 灼熱の大地ゴビであった。 ○第15話 襲撃 場所:連邦軍補給基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツの前に立つ二人の男 ボルク「・・・しかし、少佐、ガンキャノン2機ではムリです! この前の戦闘で4機のガンキャノンがやられているんです! 白兵ができないガンキャノンでは・・・」 ノクト「大尉、何度も言わせるな!軍の命令は絶対なのだ! 貴様達パイロットは、命令だけに従えば良いのだ!」 ボルク「どうしてですか!目の前に新型のモビルスーツがあるというのに! こいつを使えば、奴らなど・・・」 ノクト「よく聞け!あのモビルスーツはホワイトベースに乗っている、 エリートだけが使うものなのだ!貴様らクズはクズらしくクズな モビルスーツを使えば良いのだ!」 ボルク「エリート?ニュータイプの事ですか? 少佐は、そんなものを信じているんですか?」 ノクト「ボルク大尉、いい加減にしろよ! 貴様、そこらじゅうで上官に逆らって、こんな砂漠に来たんだろうが!」 ボルク「少佐は、私達に死ねとおっしゃるのですか? 少佐、貴方はジャブローにいたから分からないとは思います。 現場というのは・・・」 ノクト「大尉、これ以上、私を怒らせるな。貴様の部下も痛い目に合うぞ。」 ボルク「クッ・・・」 ノクト「まったく、クズが!」 立ち去るノクト。 #続く 162 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 29 05 ID olCy2nx80 #続き 場所:砂漠 双眼鏡の先には連邦の基地が見える サキ「やはり、連邦の補給基地のようですね。」 レスタ「こんな所にあるとはな・・・これで、メシが食える。」 マーチン「メシより弾だ!このままじゃあ、キツイぜ。」 レイ「大尉、やりましょうぜ!奴らをやって、はやいとこ本隊と合流しましょう!」 ヘンリー「・・・」 レスタ「これで、はぐれ部隊返上だぜ。こんな砂漠で死にたくねえ。 早く国へ帰りてえぜ!」 砂漠の上に複数のモビルスーツが映る。 レイ「俺もだ。もう、砂漠は嫌だ!」 ヘンリー「行くぞ!弾は節約しろよ。できるだけ、クロスコンバットに持ち込め!」 場所:連邦軍補給基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツを見つめるボルク ボルク「こいつが、使えれば・・・」 ボルクへ走り寄る男 ダバ「大尉!敵です!」 ボルク「やはり来たか!」 ダバ「大尉、こいつは使えないんですか?」 ボルク「少佐は現場の事が分かっていないんだ。」 ダバ「ガンキャノンだけだとキツイですよ。」 ボルク「やるしかねえ・・・俺とダバで行く。出るぞ!」 場所:砂漠 連邦側 砂漠へ出た2体のガンキャノン ボルク「クロスコンバットには気をつけろ!行くぞ!」 場所:砂漠 ジオン側 4体のザクと1体の新型モビルスーツ[イフリート]が映る ヘンリー「サキ!レイ!基地へ急げ!」 マーチン「メシより弾だ!ごっそり持ってこいよ!」 飛び立つ5体のモビルスーツ ボルクとダバはガンキャノンで3体のモビルスーツを退ける。 ヘンリー「クッ!」 撤退するイフリート マーチン「クソッタレ!」 撤退するザク レスタ「クソ!」 撤退するザク ダバ「大尉!基地が!」 ボルク「戻るぞ!」 #続く 163 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 30 43 ID olCy2nx80 #続き 場所:連邦軍補給基地 潜入した2体のザクは辺りを見回す サキ「大尉、このまま基地をやりましょう!」 ヘンリー「いかん!ザク2機だけでは危険だ。奇襲だから、上手くいったんだ! 貰う物貰ったら帰ってこい!」 サキ「しかし!」 ヘンリー「ともかく、戻れ!」 サキ「・・・了解。レイ!そろそろ帰るよ!」 レイ「ああ。こんだけ弾を持ってけば良いだろう。それにしても、 連邦はマヌケだぜ!コンテナに、ご丁寧に弾だの書いてあるんだからな。 探す、手間が省けたってもんだ!」 サキ「レイ、コンテナに書いてあるRX78XXって何だろうね?」 レイ「メーカーの名前じゃないの?」 サキ「聞いた事無いな・・・地球のメーカーか? それにしても大尉の態度何か変だ・・・」 立ち去る2体のザク 場所:連邦軍基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツの前に立つ二人の男 ノクト「大尉!貴様がだらしないから、こんな事になったんだ!」 ボルク「少佐、あいつを、ピクシーを使わせてください! ガンキャノンではムリです!」 ノクト「自分のミスをモビルスーツのせいにするな!」 ボルク「・・・」 164 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 32 21 ID olCy2nx80 ○第16話 かませイヌ 場所:砂漠 サキ「大尉、あの基地を乗っ取りましょうよ。今の私達なら出来ますよ! さっきだって、上手く行きかけたし、あんな小さな基地にビビる必要なんかないですよ!」 レスタ「そうだな。やりましょうぜ!もう、砂漠は嫌だ!」 サキ「まって!味方?ザクです!あと・・・グフも!」 ヘンリー「俺達と同じはぐれ部隊だな・・・」 レイ「やったぜ!大尉、早いとこ合流しましょうぜ!」 ヘンリー「・・・いや、様子を見る。」 レスタ「どうしてですか!?折角・・・」 ヘンリー「さっきから気になっていたんだが、いくら、小さな基地でもこんな、 砂漠のど真ん中に連邦の基地がある事自体、おかしい・・・ サキの話を聞く限りコンテナの数が多すぎる。78XXなんてメーカー 聞いた事もねえ。しかも全部モビルスーツ用の弾だ・・・」 サキ「新型のモビルスーツですか?」 ヘンリー「まさかとは思うがな・・・」 レスタ「だったら、何でさっき出てこなかったんですか?」 ヘンリー「わからん・・・とにかく、様子を見る。嫌な予感がする・・・」 マーチン「奴ら、かませイヌってとこだな。」 場所:連邦軍補給基地 運搬車に横たわるガンダムタイプのモビルスーツの前に立つ二人の男 ボルク「奴ら、基地に来るな。クソ!どうすりゃいいんだ!」 ボルクに走り寄るダバ ダバ「大尉!敵です!」 ボルク「位置は?」 ダバ「北東15マイルです!」 ボルク「北東?さっきの奴らじゃないな・・・ この辺りはジオンに囲まれているのか・・・ こうなったら、やるしかねえ!ピクシーを使う! サナは俺のキャノンを使え。」 サナ「しかし、大尉!」 ボルク「こんな、砂漠で死んでたまるか!・・・これじゃあ、アラモだぜ・・・」 出撃の準備に取り掛かる3人のパイロット ガンダムピクシーの前にノクト少佐が歩み寄る。 ノクト「大尉!貴様、何をやっとるか!降りろ!今すぐピクシーから降りろ!」 ボルク「装備の確認をしろ!」 ダバ「しかし・・・」 ボルク「装備の確認をしろ!」 場所:砂漠 出撃した3体の連邦モビルスーツ ボルク「ダバ!サナ!お前達は、距離をとって攻撃しろ! 武器は・・・ビームダガー?ビームサーベルみたいなものか・・・」 ボルク達は多数のザク、グフを撃破する ボルク「このピクシーが、量産されれば、戦争なんか、あっという間に終わるぜ・・・」 165 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 34 32 ID olCy2nx80 ○第17話 はぐれ者 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ四人の男 ノクト「大尉、貴様あ!」 ダバ「まってください。大尉がピクシーに乗らなければ、今ごろ自分達は・・・」 ノクト「何い!貴様、この私に・・・」 ボルク「少佐、この責任は、自分が取ります! ピクシーを輸送するまで使わせてください。」 ノクト「フン!・・・わかった。使わせてやろう。 だが、その前にクズな私にピクシーを使わせてくださいと言え! そして、私のクツを舐めろ!」 サナ「な、何をバカな!」 ボルク「待て!・・・私に・・・」 ノクト「クズな私にだ!」 ボルク「ク、クズな私に・・・」 場所:砂漠 ヘンリー「やはりな・・・」 レスタ「何てこった!」 ヘンリー「ビーム兵器は、見た事が無いやつだな・・・ ナイフみたいなもんか・・・」 サキ「あんな、モビルスーツがいたなんて・・・」 マーチン「大尉!やるなら、今しかねえぜ!」 レイ「無理だよ・・・」 サキ「どのみち、あの新型がある限り基地には入れないわ。」 レスタ「だな。それより、まだ、味方の部隊が、どこかにいるかもしれない。 それを探した方が良いよ。」 マーチン「ケッ!味方を探すだと?こんな広い砂漠をか? ヘタすりゃ、探したす前にミイラに、なっちまうぜ。 それと貴様らな、あの動きを見ればパイロットが操縦に慣れていないのが、 わからねえのか?あのパイロットは確かにイイ腕だ。 だが、モビルスーツの性能に振り回されている。やるなら、今しかねえ! もし、奴が操縦に慣れてみろ!確実にやられるぜ!」 ヘンリー「マーチンの言う通りだ。今の内にケリをつけた方が良さそうだ。 ヒットアンドアウェイで行くぞ!」 #続く 166 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/06(月) 19 37 29 ID olCy2nx80 #続き 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ二人の男 ボルクへ走り寄るダバ ダバ「敵です!」 ボルク「何!?またか!」 ダバ「ここから、8マイル先です!そこで、止まっています!」 ボルク「クソ!誘ってやがるな・・・ピクシーがあれば、できるか・・・ よし!行くぞ!」 三人へ歩み寄るノクト ノクト「大尉、忘れるな!責任は貴様が取るんだからな!」 ダバ「死んじまったら、責任だの、何だの言ってられるかよ・・・」 出撃の準備に走る三人のパイロット達 場所:砂漠 ボルク「ザクを狙え!ザクだ!」 ボルク達はヘンリーのイフリート、 マーチン、レイ、サキ、レスタのザクに遭遇し全て退ける ヘンリー「むう・・・やるな、あのパイロット!」 マーチン「こいつ、慣れてきやがった!」 レイ「つ、つええ!」 サキ「なんて!モビルスーツなの!」 レスタ「どんどん、強くなっていきやがる!」 ボルク「逃げたか・・・さっきの奴らじゃないな・・・ それにしてもあの、青い奴、やっかいだぞ。 ガンキャノンだったらやられていた・・・」 ※青い奴=イフリート #18話以降は、また今度に投下します 169 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 04 51 ID P+5aRx1v0 ○第18話 ヒット アンド アウェイ 場所:砂漠 レイ「大尉、俺達じゃ、無理ですよ!味方を探して、合流しましょうよ・・・ 俺、もう、やだよ・・・」 サキ「情けない事言わないで!それでも男なの!」 レスタ「俺もレイの、意見に賛成だ。俺達じゃ、あいつは無理だ・・・」 サキ「レスタまで!」 レイ「こんな、砂漠で死ぬなんて、嫌だ!」 サキ「うるさい!あんたも軍人なら、うろたえるじゃないよ!」 ヘンリー「聞け!いいか、俺達は絶対に勝てる!よく考えてみろ。 向こうでクロスコンバットができるのは1機だ。5対1だ。 徹底的にクロスレンジに持ち込め!やるしかないんだ! 砂漠でミイラになりたくないならな・・・心配するな。 なーに夜には、あの基地でメシでも食ってるさ。」 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ二人の男 サナ「大尉、こいつをホワイトベースに渡すなんて、勿体無いですよ。 ずっと大尉が使った方が良いですよ。 それにしても、ピクシーに初めて乗って使いこなすなんて、すごいですよ!」 ボルク「いや、そうじゃない。こいつのMPUがすごいんだ。 こいつは、戦った全ての戦闘データーを覚えてくれる。 戦えば戦うほど強くなっていくんだ。 それと、ビームステルスコートが塗ってあってな。ビームを・・・」 二人に歩み寄るノクト ノクト「ほう。そいつはすごいねえ。さすがエリートに渡すモビルスーツだ。 クズな貴様でも、ここまで使える訳だからホワイトベースのエリートが 使えば、もっとすごいって事だ。はっはっは!」 サナ「・・・こいつ、本当にサイテーな野郎だな・・・」 ノクト「何か言ったか?」 サナ「いえ、別に・・・」 ボルクへ走り寄るダバ ダバ「大尉!敵です!」 ボルク「も、もう、来たのか!?なんて奴らだ・・・」 出撃の準備に走る三人のパイロット達 #続く 170 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 05 58 ID P+5aRx1v0 #続き 場所:砂漠 ボルク「青い奴には気をつけろ!狙いはザクだ!」 ボルク達はヘンリーのイフリート、 マーチン、レイ、サキ、レスタのザクに遭遇し善戦する。 ヘンリー「・・・」 マーチン「クソッタレ!」 レイ「つ、つええ!」 サキ「ちくしょう!」 レスタ「どんどん、強くなっていきやがる!」 再びボルク達に遭遇するレスタとレイ。 今度は逃げ延びる事ができず、レスタとレイのザクは爆破する。 レスタ「あわわわ!大尉!助けてください!」 レイ「うわあ!嫌だあ!死にたくない!」 171 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 07 42 ID P+5aRx1v0 ○第19話 クロス レンジ アタック 場所:砂漠 マーチン「クソッタレ!あの新型・・・絶対にブッ殺してやる!」 サキ「それにしても、あの新型・・・もし、あんな奴が量産されたら・・・ この戦争は・・・」 マーチン「戦争が、どうなろうと、俺は奴をブッ殺せればいいぜ!」 ヘンリー「5時間後に出るぞ。それまで休もう・・・」 場所:連邦補給基地 運搬車に横たわるガンダムピクシーの前に立つ三人の男 三人に歩み寄るノクト ノクト「大尉、この基地は、放棄する事にした。」 ボルク「放棄?基地を捨てるんですか?」 ノクト「そうだ。6時間後に、この基地から脱出する。 これ以上、敵の攻撃に耐えられないからな。」 ボルク「待ってください!このピクシーがあれば、奴らなど・・・」 ノクト「・・・そうか、ピクシーがあればいいのか。フーム・・・ ダバ、サナ!貴様達は私の護衛だ!大尉、貴様は、私がミデアに乗るまで、 ピクシーだけで、奴らを引き付けておけ!」 サナ「大尉一人じゃ、ムリですよ!」 ボルク「ダバ、サナ!少佐をお守りしろ。少佐、自分一人で奴らをやります。」 ノクト「で、ピクシーは、いつ返して貰えるのかなあ?大尉!」 ボルク「奴らとケリをつけたら追いかけます!ミデアで待っててください。」 ノクト「私はクズを待たねばならんのかあ?」 ボルク「お、お願いします・・・」 ノクト「フン!」 ダバ「こ、この人・・・もう、無茶苦茶だ・・・」 #続く 172 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 08 33 ID P+5aRx1v0 #続き 場所:砂漠 ヘンリー「サキ、そういえば、お前ランバ・ラル大尉の部隊に志願していたな」 サキ「はい。」 ヘンリー「俺みたいな、出来の悪い隊長について、お前も運が無いな。」 サキ「そんな事ありません。大尉の話は、よく聞いていました。 ラル大尉と同じ位立派な方だと・・・ 同じ位軍人の中の軍人だという事も・・・ そして、戦いを求めている事も・・・」 ヘンリー「フッ・・・分かっているんだろ?」 サキ「おかしいと思っていました。 レイと私を基地に行かせたのも、偵察に行かせたんでしょ? だから、戻れと命令した。 さっきの部隊も、私達と同じ命令で、あの基地を襲った訳ですね。 さながら、新型破壊争奪戦ですね。 だから、合流にも反対された。 戦争の事なんかより、強い奴と戦いたい、そう、誰にも邪魔されずに、 誰よりも早く、あの新型を倒したい・・・ザビ家の独裁から始まった、 このくだらない戦争で、はぐれてしまった大尉が、ようやく目標を持つ事が できた喜びは死すら、恐れない・・・ただ、後悔なさっている。 その宝石を取る為に2人の部下を殺してしまった事を。 横取りされない為に、味方を見捨てた事を・・・」 ヘンリー「さすがだな。確かに、俺は10日前、連邦の新型モビルスーツ破壊の 命令を受けた。マーチンには話したが、お前達には、黙っていた・・・ 俺には、ガスを使ったり、民間人を殺したりする事はできん。 俺は軍人だ。殺すのも死ぬのも、正々堂々と戦って決めたかった。 それも強い奴と・・・新型の話を聞いた時に、 これで、俺もはぐれモノじゃなくなる。・・・そして、お前達にも、 良い生活をさせる事ができる。そう、思った。 サキ、そこまで分かっていたのなら、どうして・・・ 抜けても、俺は、何も言わんぞ。」 サキ「レイもレスタも、仲間ではありました。 ただ、彼らは死にたくないから戦っていた・・・私は・・・」 マーチン「ごちゃごちゃ言わんと誰が一番強いか、決めれば良いんだ! そうだろ、サキ?」 #続く 173 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 09 18 ID P+5aRx1v0 #続き 場所:連邦補給基地 ボルク「あの、青いモビルスーツ・・・多分、奴が隊長機だろう。 奴をやれば・・・いや、ザクだ!ザクをやってからだ!」 ボルクはヘンリーのイフリートを避け、 マーチン、サキのザクを撃破する。 マーチン「クソッタレ!大尉!後は頼んだぜ!」 サキ「チイ!」 脱出するサキ ボルクはヘンリーのイフリートへ戦いを挑む。 互角の戦いを繰り広げる二人。 ヘンリー「むう・・やるな、あのパイロット!」 ヘンリーは状況を不利と判断し作戦を変更する。 ヘンリー「クソ!こうなったら!」 立ち去るイフリート ボルク「しまった!ミデアが!」 追いかけるピクシー 場所:ミデア輸送機前 2体のガンキャノンが護衛するミデアの前にイフリートが接近する。 ヘンリー「遅い!」 イフリートのショットガンが火を噴く ダバ「うわあ!大尉!大尉!」 爆発するダバのガンキャノン その瞬間サナのガンキャノンへ猛スピードで接近するイフリート サナ「は、はやい!」 サナのガンキャノンを切り刻むイフリート サナのガンキャノンは爆発する そこへピクシーが登場 ボルク「ダバ!サナ!・・・貴様!」 ヘンリー「これで、おあいこだ!」 ノクト「離陸準備!」 連邦兵「しかし、ボルク大尉は?」 ノクト「そうだな・・・ボルク大尉は私の命令に従わず、 ピクシーをもって脱走し、ピクシーと共にジオンにやられた。以上だ。」 連邦兵「は、はい・・・」 ノクト「どうせ、砂漠の真中だ。助かる訳が無い・・・ ピクシーもボルクも・・・ボルクが悪いんだ・・・ 勝手にピクシーを使うから・・・ 私の言う通りに動かないから、こうなったんだ・・・」 滑走するミデア ボルク「ミ、ミデアが!少佐!ノクトめ!」 ヘンリー「新型め、見捨てられたか!貴様も、これで俺と同じはぐれモノだ! 2人きりで、ゆっくり楽しもうぜ!」 ボルク「ノクト!!」 175 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 13 42 ID P+5aRx1v0 ○第20話 死にゆく者たちへの祈り 場所:連邦補給基地 滑走路 ボルク「クソ!ノクトめ!」 決着をつける為に戦場へ飛び立つイフリートとピクシーは市街地に辿り着く。 ヘンリー「さーて、新型が、どこまでやるのか見せて貰おうか!」 激突するイフリートとピクシー ボルク「こいつ・・・まだやるのか!どうしてだ! どうして、ここまでやるんだ!」 ヘンリー「最高に、楽しいぞ、新型!やっと見つけたんだ! こんな所で、終わっちゃあ、勿体無い!」 ヘンリー「死んでいった、俺の部下に、地獄で詫びろ!」 ボルク「チイ!まだまだ!」 ボルク「もう、止めろ!お前の負けだ!」 ヘンリー「こいつだけは、俺の手で・・・俺が、俺達が1番強いのだ! ・・・ここで、こいつをやらないと・・・死んでも、はぐれものだ!」 ボルク「クソ!こんな所で死んでたまるか!ノクトを殺すまで!」 ヘンリー「止めだ!」 ヘンリー「クッ!」 ◎ピクシーがイフリートに負けた場合 ボルク「グハ!・・・クソ!こ、こんな所で!ノクトー!あいつだけは・・・」 爆発するピクシー ヘンリー「見事だったぞ、連邦のパイロット。 俺はお前の事を忘れる事は無いだろう・・・ これで、ケリがついた・・・サキ、レスタ、レイ、マーチン・・・ 俺達が1番、強かったぞ・・・俺達が・・・」 ○第二部 エンディング 背景:砂漠 大破したザク その後、ヘンリー・ブーン大尉はソロモン防衛戦に参加した。 が、その後の行方はわかっていない。 ※スタッフロールが流れる。その後タイトル画面へ戻る。 #続く 176 :機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079:2009/04/07(火) 19 14 32 ID P+5aRx1v0 #続き ◎ピクシーがイフリートに勝った場合 ヘンリー「クソ!ここまでか!久しぶりに、楽しかったぞ・・ みんな・・・すまない・・・さ、最後まで、はぐれものか・・・ 俺らしい・・・」 爆発するイフリート ボルク「・・・!?」 目の前に人が倒れている事に気づくボルク コックピットを降り、倒れている人に近づくボルク サキ「グッ・・・」 ボルク「大丈夫か?」 サキ「れ、連邦!?」 ボルク「歩けるか?」 サキ「構わないで!グッ!」 ボルク「そうはいかない。俺は、さっき、素晴らしい戦士と出会った。 その戦士の為にも、お前を助ける・・・」 サキ「どこへ、連れて行くつもりだ?捕虜にする位だったら、 今、ここで殺して!」 ボルク「基地だ。心配するな。もう、あそこには、 誰も居ないし、誰も来ない。その傷が治ったら好きにしろ。」 サキ「・・・」 ○第二部 エンディング 背景:サキの肩を支え基地へ歩くボルクとサキ 彼らの戦いは、まだ続く・・・ TO BE CONTINUED・・・ ※スタッフロールが流れる。その後タイトル画面へ戻る。 #これで「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」は終了です。
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imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ガンダム開発計画のもとで、ガンダムのコンセプトを継承した試作1号機。戦後の連邦軍再編計画における、MSの積極的運用という方針により、ガンダムタイプの試作MSの開発を目指す、ガンダム開発計画が始動した。最新技術であるEパック方式のビーム・ライフルや、ビーム・コーティンが施されたシールドなどが実装され、余剰装備は排除し、先鋭化が進んだ機体といえる。新開発されたコア・ブロック・システムはコア・ファイターの推進機をMSにも転用してデッドウェイトを軽減。連邦政府によるジオニック社の解体及び、アナハイム・エレクトロニクス社への、吸収合併の初期成果である小型高出力のアクチュエータを搭載することで、四肢そのものが独立駆動する新たな運動性能と技術体系を生み出すに至った。 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 コスト 600 機体HP 17000 耐射撃装甲 79 耐ビーム装甲 79 耐格闘装甲 90 射撃補正 105 格闘補正 105 スピード 251 スラスター 135 近距離スロット 0 中距離スロット 0 遠距離スロット 0 開発% 30% 開発費 35000P 必要階級 中佐5※1 レア度 ☆☆☆ 復帰時間 50秒 秒 秒 秒 秒 秒 秒 NEW MSボーナス ※1 キャンペーンイベント中のみ入手可能 名称 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 脚部ショックアブソーバー LV3 LV LV LV LV LV ホバリングダッシュ LV3 LV LV LV LV LV 高機動システム LV無し 高性能レーダー LV無し 格闘連撃制御 LV1 LV LV LV LV LV 緊急回避制御 LV1 LV LV LV LV LV 名称 属性 LV 威力 射程距離 フルチャージ時間 OHまでの弾数 OH復帰時間 リロード速度 発射間隔 試作1号機用ビーム・ライフル? ビーム LV1 2500 400m 00秒 00秒 00秒 00秒 LV2 00秒 LV3 00秒 LV4 00秒 LV5 00秒 LV6 00秒 LV7 00秒 名称 属性 LV 威力 射程距離 弾数 リロード時間 発射間隔 頭部バルカン 射撃 LV1 30 m 00秒 000発/毎分or00秒 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 ビーム・サーベル 2800 名称 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 シールド 3500 現状(2013/08/02時点)では全ての機体中、最高のコストを誇る最高級機。 しかし、コストに見合うだけの性能を持ち合わせており、その総合性能は他のMSと比較しても群を抜いている。基本性能だけならLV1でLV5のガンダムを上回るという、圧倒的な機体性能を持っている。 また、スキルも当然の如く一般的な汎用スキルほぼ全部持ちといった感じで唯一搭載していないのはクイックブーストぐらいである。(これも結局8/2のアプデで搭載された)なんとマグネットコーティングまであるというのだから、まさにこれまでの連邦の総力をつぎ込んだ機体という感じになっている。ここまでの性能を比較するとスキルも同じものを持ち合わせているところから超強力なG-3ガンダムと言えなくもないだろう。 しかし、本当に驚くべきはこの機体の主兵装である試作1号機用ビーム・ライフル?の性能である。他の汎用BRと違いチャージが出来ないのだが、なんとチャージをしなくても怯みを取ることが出来る。つまり、常にフルチャージ状態で即撃ちできるようなものである。 しかもLV1の状態で威力が2500とガンダム用ビーム・ライフルのLV5のフルチャージに匹敵するというバカげた威力である。この機体の異常な高さの射撃補正と相まって尋常ではないダメージを叩きだし、ジオン兵を恐怖のどん底へ叩き落とす、まさに「白い悪魔」の再来と言えるだろう。 さらにビーム・サーベルの威力も驚異的であり、なんと2800。これはジオンの一撃必殺型格闘機ザクIIFS型(シン・マツナガ機)の大型ヒート・ホークに匹敵する威力であり、さらに連撃制御があるので2回当てることが出来る。しかもこちらの機体の方がシン・マツナガLV5より格闘補正が高い。 シールドもちゃんと高性能なモノを装備しており、耐久力はLV1ではジオンのゲルググと並び最硬である。 もはやこの機体に死角はない!と言いたいところだが実は不安要素が一つあり、それはスペックを見ていただければわかると思うがなんとカスタムパーツのスロットが全て0。これは一部の先行配備型のMSを除けば初めての事である。このことから考えられるこの機体の最もリスキーなポイントは「脚部特殊装甲を装備できない」というところである。もともと汎用機では最高のHPを持っているため他と比べると脚部破壊は起こりにくいかもしれないが、装甲性能はそれほど安心できるものではないため、支援機の攻撃を受けると「キャクブガー」状態になることも考えられる。この機体で落ちるリスクを考えればやはり脚部特殊装甲は装備しておきたいところである。 そのため、この機体を運用するときは最低限、近距離スロットをフルハンガーで5まで上げて脚部特殊装甲LV1はつけておきたい。とういうか、ハンガーなんてこの機体にためにあるんじゃないかとすら思うので「既にハンガーに課金してるよ」という連邦兵の諸君は是非、この機体をフルハンガーして欲しい。 2013/08/01当機体のイベントにより配備 2013/08/02のアップデートにより、スキルから「高性能バランサー」が排除され、代わりに「高機動システム」が追加された。これは「クイックブースト」と「高性能バランサー」の2つのスキルの能力を併せ持ったスキルであるため、実質「クイックブースト」が追加されたことになる。 これにより、当機体は支援機系のスキルを除いた、格闘系と汎用系の一般的なスキルのほぼ全てを搭載するに至っている。 2013/08/13のアップデートにより、イベントで戦場を荒らし過ぎたせいか弱体化。 コスト増加 500→600 リスポーン時間増加 45秒→50秒 試作1号機用ビーム・ライフル 射程距離 500→400 オーバーヒートまでの弾数 3→2 ビーム・サーベル 持ち替え時間増加 機体・武器ともに使い勝手が悪くなり運用難易度が向上した。ただ単発の攻撃力自体は変わっていないため連携すれば、まだ活躍は見込めるかも。コスト・リスポ時間上昇とサーベル持ち替え時間の増加により単独での戦闘はさらにリスキーになっている。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ※プラモデルにはコード同梱されません。 名前 のろいサイサリスと違って「強い」だけの機体。ぶっ壊れすぎる - 名無しさん 2014-05-15 15 20 42 無課金の為にあるような機体、脚部着けてなくてもアプデで『気軽に』とかは機体情報見れなくなったし。 - 名無しさん 2014-03-25 19 06 00 コイツのコスト900ぐらいでいいだろ。それかBRよろけなしでいい。それでも十分強いからな - 名無しさん 2014-03-01 03 12 48 大丈夫、シールドをうまく使えばゲルググで倒せる(^_-)-☆ - 名無しさん 2014-01-20 19 57 19 GP01別に使うのはいいんだけど6,6で3機も出てこられると萎える、ホストも使っててなおつまらない - 名無しさん 2014-01-16 19 32 56 よし、じゃあパパサイサ出しちゃうぞ! - 名無しさん 2014-01-16 22 35 56 じゃあ、ママはガチタンク出しちゃうぞ! - 名無しさん 2014-01-21 23 48 17 おぉし、じぃじはザク1出しちゃうぞ! - 名無しさん 2014-01-26 22 47 00 では バァバは、マゼラ出しちゃうぞ! - 名無しさん 2014-02-03 11 14 49 単独行動してる馬鹿は囲んで楽勝だけど、汎用から一歩下がって追撃メインでこられると正直その試合は勝てる気しない - 名無しさん 2014-01-10 02 24 54 上手いアレックスの人と行動されると大変なことになる - 名無しさん 2014-01-11 03 35 26 サイサリス(上手いパイロット)をゼフィ無しのタイマンで倒せる人いる? - 名無しさん 2014-01-06 22 54 32 時間掛けて良いなら余裕かな。サイサはそもそもタイマンする機体じゃないし。でも本番でタイマンしても時間がかかりすぎて増援が来て倒せなくなるのが常 - 猫大佐 2014-01-11 15 22 10 ↓↓のイフは課金機じゃなきゃジオンww乙wwwなことにq( ∀;)p - 名無しさん 2014-01-06 22 51 13 とにもかくにも足止め役と切りつけ役が要れば一機は余裕っしょ♪ - 名無しさん 2014-01-06 22 47 56 やつ倒すなら凄腕のイフ使いとコンビプレーすればw楽勝ww楽勝www - 名無しさん 2014-01-06 22 44 22
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ガンダム 旧ザク ザク ザク(ガルマ専用) ザク(シャア専用) グフ ドム リック‧ドム ズゴック ギャン ゲルググ ゲルググ(シャア専用) アッザム ビグロ ザクレロ ブラウ・ブロ エルメス ビグザム ジオング ジオング(頭部)
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機動戦士ガンダム第08MS小隊 STAGE1 出会い(自軍:1枠) STAGE2 震える山(自軍:2枠) シローがノリスを倒すと、自動的にシローが山の中心(敵のド真ん中)に移動してしまうので、あらかじめシローを超強気の状態にしてノリスを倒し、自動移動後は周辺の敵を1発で仕留めながら南下する(チャンスステップ。確実にするために味方でその周囲も削っておく事)ことで、シローが破壊される確率は低くなる。2チーム出せる場合(マスターユニット含む)は、この事を考慮して片方は北上を続ける事。あとはじっくり攻める事で時間は掛かるがクリアできる。
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機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ユニット名称 Lv○ アストレイ レッドフレーム Lv+02 M1アストレイLv+02 アストレイ ブルーフレームLv+02 アストレイ ゴールドフレームLv+02 アストレイ レッドフレーム(フライト) アストレイ レッドフレーム(フライト) Lv+01 アストレイレッドフレームLv+03 アストレイ パワーローダー アストレイ レッドフレーム パワーローダー Lv+01 アストレイ レッドフレームLv+01 アストレイ レッドフレーム(フライト)Lv+03 アストレイ パワードレッド アストレイ ブルーフレーム Lv+02 M1アストレイLv+02 アストレイ レッドフレームLv+02 アストレイ ゴールドフレームLv+03 アストレイ ブルーフレームセカンドL アストレイ ゴールドフレーム Lv+02 M1アストレイLv+02 アストレイ レッドフレームLv+02 アストレイ ブルーフレームLv+03 アストレイ ゴールドフレーム天(未) アストレイ ールドフレーム天(未) LV01+ アストレイ ゴールドフレームLV03+ アストレイ ゴールドフレーム天 アストレイ ゴールドフレーム天 LV01+ アストレイ ゴールドフレームLV03+ アストレイ ゴールドフレーム天ミナ ストライクルージュIWSP LV??+ ストライクガンダム ソードカラミティ LV02+ カラティガンダム ジンワスプ Lv02+ ジンLv03+ グーン